6月13日。
横浜での仕事が早めに一通り目処がつき。
京浜東北線で桜木町から鶴見へ。
鶴見の少し小高い丘を目指して10分ほど。

曹洞宗の大本山總持寺にお参りをさせて
いただく孤独の御朱印巡り。


總持寺と関係のある鶴見学園が見えて
参道入り口に見えてくる寺名の石碑。


そこから両脇に鶴見大学の校舎を見ながら
緩やかに丘を登る参道の先に見えてくる
三松関。


よくある呼び方だと総門ですね。
扁額には三樹松関と書かれています。


總持寺の祖院がある能登に龍の形をした
3本の松があることに由来して三樹松関と
書かれているとのこと。

この門の左には延命地蔵が祀られています。
緩やかに続く上り坂の参道を登ると見える
山門。


近くから。


山門には左右に元横綱 北の湖の15歳当時の
姿をモデルにしたと言われる金剛力士像が
安置されています。

三門をくぐると拝宿などで使われる三松閣を
右手に見ながらしばらく進むと向唐門。


向唐門を過ぎて百間廊下に向かって歩を進め
廊下を渡る玉兎門を越えると目の前に現れる
仏殿。


仏殿の扁額


この仏殿には本尊釈迦牟尼如来像が祀られて
います。脇侍としてお釈迦様の十大弟子と
言われる内の二人。右に迦葉尊者、左に
阿難尊者が祀られています。

因みに阿難尊者は若年美顔ということなので
今でいう「イケメン」なのでしょうね。

そしてその右隣に本堂客殿である大祖堂。


大祖堂の扁額


この大祖堂は畳千畳敷きで本当に壮観。
大祖堂では各種法要や朝夕の勤行が行われて
いるということです。

この大祖堂で行われている勤行は一度見て
みたいと思うのであります。

境内の主要な建物を駆け足で見てきましたが
他にも一度拝観をしてみたい宝蔵館「嫡々庵」
明治・大正・昭和といった近代三代天皇の
各ご尊儀が奉安されている御霊殿。

ゆっくりと時間を作って再びお参りをしたい
お寺さまでした。

さて、さて。
この後、鶴見まで戻り京急で20分ほど移動
したのですが移動した先のお話は・・・。
またの機会にということで。

それでは今回はこの辺で。