宮城県塩釜市で、浦霞(うらかすみ)を造る、佐浦さんに蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ
浦霞は、本社蔵と矢本蔵という2か所で造られていて、今回は本社蔵を見学させて頂きました(^O^)/
本社蔵は本塩釜駅から徒歩5分ほどのところにあります
酒銘の「浦霞」は、鎌倉時代の武将で、歌人として知られる源実朝が詠んだ歌に由来しますヽ(*'0'*)ツ
純米酒のラベルにはその歌が描かれています(^∇^)
「塩釜の浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ」
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塩竈の海をやさしく風が吹きわたり、まるで霞がかかっているようだ。
湾内に浮かぶ島々にもいっせいに春が訪れたのだろうか。
この歌のように、「ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わい」を目指しているのだそうですヽ(*'0'*)ツ
母屋の奥に蔵があります
※お伺いした日時点では、一般の方の蔵内の見学はできないそうです
蔵に引かれた白い線は、3.11の時に、浸水してしまった高さだそうです(:_;)
排水溝などからじわじわと水が上がってきて、約3万本のお酒がダメになってしまったそうです(ノ_・。)
毎日大量の米を洗い、浸漬します
大吟醸クラスは、今でもこのザルで洗うのだそうです
甑(こしき)で米を蒸します
米は主に宮城県産米を使います
杜氏に、浦霞の麹のポイントを教えて頂きましたφ(.. )
・総破精に近い、突き破精の麹
・麹はカリカリに乾燥させる
・酒は麹と酵母で造るが、蔵の個性は麹に出る
・宮城の米で、米の味わいが出せればそれが理想
酒母室、優しい香りの酵母を使います(^~^)
木の手すりはボコボコしています
これは、ろうそくの灯で仕込みをしていた時にできた凹みなのだそうです(´∀`)
仕込みタンクは、震災の時に、ホーローではなく、ステンレスのタンクに変えたそうですφ(.. )
ここは2階で、床の下の1階は、冷蔵庫になっていて、冷やし続けることができるそうですヽ(*'0'*)ツ
木桶のお酒もあります(^~^)
その昔、浦霞から分離された、協会12号酵母で、仕込まれています(σ・∀・)σ
12号酵母は酸が多いのが特徴だそうです
木桶は吉野杉でできていて、柿渋が塗られていますす(*^▽^*)
杜氏と一緒に写真を撮って頂きました(〃∇〃)
杜氏に、造りの事、歴史の事、などたくさん教えて頂きましたm(_ _ )m
蔵にはショップも併設されていますヽ(*´∀`)ノ
(ショップの中のグーグルストリートビュー)
ショップでは試飲もできます( ´艸`)
楽天ボトルの浦霞がカッコよかったです
(自分は阪神ファンですが(^▽^;))
佐浦さんのホームページはこちら
若松屋酒店で取り扱いしています
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