高知県高知市で、酔鯨(すいげい)を造る、酔鯨酒造さんに蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ
幕末の土佐藩主の山内 容堂公は、腰から瓢箪を吊るすくらい酒が好きで、自らを【鯨海酔侯(げいかいすいこう)=鯨のいる海の酔っ払い殿様】と呼んだそうです
酒名の酔鯨は、この鯨海酔侯(げいかいすいこう)に由来します(^∇^)
高知駅でレンタカーを借りて、20分くらいでした(^~^)
さっそく蔵の中を案内して頂きました(^O^)/
洗米、少量に小分けして洗います(^~^)
水を吸わせる時間は人が確認しながら調整します(^∇^)
洗いあがった米
米は吟の夢(高知県の酒米)や、八反錦、松山三井、山田錦、などを使いますo(^▽^)o
甑(こしき)を斜めにして、蒸米をだしていきます
放冷機、または自然放冷で冷まします
放冷機の出口、米はパラパラになっていきます
仕込み水は、車で30分くらい行った、鏡川の湧水を汲んで使います
その日のうちに使わなかった水は使わずに、毎日汲んできた新しい水で仕込むそうですヽ(*'0'*)ツ
麹は箱で造ります(*^▽^*)
泡有酵母のタンク
下のタンクから泡が上がるため、上部にカバーを付けています(^~^)
泡が下がった酒母
酒母を仕込んで3日目くらいで泡が上がり始め、10日目くらいで下がってくるそうです(σ・∀・)σ
仕込みの様子
仕込み温度が計画より0.1度でもズレると、杜氏さんに厳しいお顔をされるそうです( ̄□ ̄;)
泡有酵母のため、泡消し器がまわっていました
ビニールの中は、アルコール発酵による二酸化炭素が充満していて、少し嗅いだだけでもクラっときますヽ(゚◇゚ )ノ
タンクに落ちてしまうと、高濃度の二酸化炭素のため助かりません(x_x;)
蔵見学の際は、タンクを直接嗅がないようにお気を付けください(*゚ー゚*)
ヤブタで搾ります(もろみを酒粕と酒に分けます)
写真はヤブタにのこった酒粕をはがしている所です(´∀`)
熟成タンク
最低でも半年以上は熟成させてから出荷するそうです(^∇^)
瓶詰して出荷です
火入れ後の暖かい瓶と、冷却後の冷えた瓶を触らせてもらったり、トルクチェック(キャップが固すぎ、緩すぎがないか)を教えてもらったりと、勉強させて頂きましたφ(.. )
全国に出荷されていきます(^-^)ノ~~
酔鯨のラベルは今まさに変わっている所です
新しいラベルは鯨がかわいくていいですねo(^▽^)o
造りや貯蔵にこだわりが感じられ、それが「土佐の辛口の酒」の味わいにつながっているのだと感じることが出来ました(*^▽^*)
※見学をさせて頂いた日時点では、一般の方の見学は出来ないそうですm(_ _ )m
(今後変わる可能性はあるそうです)
おまけ1
酔鯨酒造さんは、桂浜のすぐ近くにあるので、観光にも寄りました
龍馬像
闘犬見たかったのですが、、時間が合わずに見れませんでした(・・;)
土佐犬と言えば、銀牙の武蔵と紅桜を思い出します(´∀`)
鰹のたたき定食
右上の「チャンバラ貝」、中央の「のれそれ(あなごの稚魚)」と一緒に美味しく頂きました(〃∇〃)
おまけ2
愛媛から高知までは、各駅停車(青春18きっぷ)で8時間くらい
瀬戸内海の景色はきれいです(^ε^)♪
道中には面白い名前の駅がありました( ´∀`)σσ
こぼけ、
おおぼけ、
ごめんm(_ _ )m
酔鯨酒造さんのホームページはこちら
若松屋酒店で取り扱いしています
バナーを押すと投票されます。応援お願いしますm(_ _ )m