東京都東村山市で、屋守(おくのかみ)を造る、豊島屋酒造さんに、蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ
若い人にもっとお酒を飲んで欲しいとの想いから、色々な企画を実施されている蔵元さんです(^~^)
東村山駅から市街地を歩き、15分程で到着です(^~^)
「これから酒屋をやるなら、何か参考になることがあれば」と、たくさんのお話をして頂き、とても嬉しかったです(ノ_・。)
中でも、お酒造りを、「人の成長」に例えるお話にとても感動しました
水は富士の伏流水を、蔵の中の2カ所の井戸で汲み上げて使います
金魚がいました(*^▽^*)
米を蒸してお酒造りが始まります
麹は赤ちゃんと一緒で、熱い、寒い、おなかが減ったと泣くので、様子を見ながらお世話をしてあげます(^~^)
酛は小学校の高学年くらい
子供のころの環境が大人になるのに大きく影響するように、酒も酵母がお酒に大きく影響します(^_^)v
寒ければダウンを着せたり、湯たんぽをあげたりして温かくします
仕込みをした醪は、見てくれは大人になった高校生くらい(^~^)
環境に気が抜けません(*゚ー゚*)
冷蔵庫内の小仕込みタンクは、大事に大事に育てられたお嬢さんでしょうか!?
搾りたてのお酒は、娘を結婚式に送り出す気分とのこと(〃∇〃)
ちなみに熟成しすぎたお酒にする「濾過」は、厚化粧なんだとか(;´▽`A``
自分もお客さんと話すとき、例えば野球好きな人には、「1番バッターのようなお酒」といったように、相手に伝わる言葉に例えて話すように心がけています
「人の話」、は、誰にでも伝わり、お酒に対する気持ちも伝わる、良い話し方だと思いました\(゜□゜)/
どうすればお客さんが楽しんでくれるか、お酒を好きになってくれるか、を考えてきた一つの例だと思うと、頭が下がりますm(_ _ )m
大切に育てられたお酒を頂きました(〃∇〃)
冷蔵庫から出したてのお酒は、「結婚式のレディ」 まだ本音を出していないお酒、だそうです(´∀`)
少し温度が上がってくると、色々な顔を見せてくれますね
白酒、貴醸酒、本みりんも試飲をさせて頂きました(^O^)/
他にも、これまでに実施したイベントやワークショップについても色々と教えて頂きましたφ(.. )
お酒はもちろん、蔵や、酒造りの道具といったものをフルに使って、如何にお客さんに楽しんでもらうか、を常に考え実行されている蔵元で、とても勉強になりました(^∇^)
美味しいお酒を造り、積極的に日本酒ファン造りの活動を行う、とても素敵な蔵元でした(*^ー^)ノ
豊島屋酒造さんのホームページはこちら
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