【東京都】 屋守:豊島屋酒造さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

東京都東村山市で、(おくのかみ)を造る、豊島屋酒造さんに、蔵見学をさせて頂きました (*^ー^)ノ

 

若い人にもっとお酒を飲んで欲しいとの想いから、色々な企画を実施されている蔵元さんです(^~^)

 

東村山駅から市街地を歩き、15分程で到着です(^~^)

 

「これから酒屋をやるなら、何か参考になることがあれば」と、たくさんのお話をして頂き、とても嬉しかったです(ノ_・。)

 

中でも、お酒造りを、「人の成長」に例えるお話にとても感動しましたキラキラ

 

水は富士の伏流水を、蔵の中の2カ所の井戸で汲み上げて使います

金魚がいました(*^▽^*)

 

米を蒸してお酒造りが始まります

 

麹は赤ちゃんと一緒で、熱い、寒い、おなかが減ったと泣くので、様子を見ながらお世話をしてあげます(^~^)

 

酛は小学校の高学年くらい

子供のころの環境が大人になるのに大きく影響するように、酒も酵母がお酒に大きく影響します(^_^)v

寒ければダウンを着せたり、湯たんぽをあげたりして温かくします

 

仕込みをした醪は、見てくれは大人になった高校生くらい(^~^)

環境に気が抜けません(*゚ー゚*)

 

冷蔵庫内の小仕込みタンクは、大事に大事に育てられたお嬢さんでしょうか!?

 

搾りたてのお酒は、娘を結婚式に送り出す気分とのこと(〃∇〃)

ちなみに熟成しすぎたお酒にする「濾過」は、厚化粧なんだとか(;´▽`A``

 

 

自分もお客さんと話すとき、例えば野球好きな人には、「1番バッターのようなお酒」といったように、相手に伝わる言葉に例えて話すように心がけています

 

「人の話」、は、誰にでも伝わり、お酒に対する気持ちも伝わる、良い話し方だと思いました\(゜□゜)/

 

どうすればお客さんが楽しんでくれるか、お酒を好きになってくれるか、を考えてきた一つの例だと思うと、頭が下がりますm(_ _ )m

 

 

大切に育てられたお酒を頂きました(〃∇〃)

 

冷蔵庫から出したてのお酒は、「結婚式のレディ」 まだ本音を出していないお酒、だそうです(´∀`)

少し温度が上がってくると、色々な顔を見せてくれますね日本酒

 

白酒、貴醸酒、本みりんも試飲をさせて頂きました(^O^)/

 

他にも、これまでに実施したイベントやワークショップについても色々と教えて頂きましたφ(.. )

 

お酒はもちろん、蔵や、酒造りの道具といったものをフルに使って、如何にお客さんに楽しんでもらうか、を常に考え実行されている蔵元で、とても勉強になりました(^∇^)

 

美味しいお酒を造り、積極的に日本酒ファン造りの活動を行う、とても素敵な蔵元でした(*^ー^)ノ

 

豊島屋酒造さんのホームページはこちら

 

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