【山梨県】 七賢:山梨銘醸さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

山梨県北杜市で「七賢(しちけん)」ブランドを醸す、山梨銘醸さんに見学をさせて頂きました(*^ー^)ノ

 

創業は1750年(約270年前)、白州の水の良さに惚れ込み、この地で酒造りを始めたそうです。

山梨県北杜市は、南アルプスの天然水を作っているサントリー白州工場もあるように、良質の水が有名なんだそうです(´∀`)

 

ここ数年は、「積極的に設備投資を行う」「商品絞る」「ボトル・ラベルを統一させる」といった大きな改革を、次々と実践されていますヽ(*'0'*)ツ

 

 

歴史を感じる蔵の入り口

 

扉を入るとショップと、

蔵カフェになっています。

 

通路の奥では、仕込み水を飲むことができます。

南アルプス甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込む酒蔵は、この蔵だけなんだそうですヽ(゚◇゚ )ノ

 

この建物で、重力に合わせ、3階から1階に進みながら造りを行います

 

酒米の多くは、山梨県産の「夢山水、ひとごごち等」

洗米、浸漬後、左奥の機械で水気を切ります

 

蒸しは朝一で行うそうで、午前中でしたが全て終了していました

 

暖簾をくぐると麹室です

 

細かく温度、湿度を調整しながら麹を造ります(^~^)

 

出麹室も冷蔵設備の中にありました

 

仕込みタンクの左側半分は現在使っておらず、

右側半分が冷蔵庫になっていて、

室温5℃の環境で仕込みを行います

 

同じく冷蔵設備の中のヤブタ、または槽で搾ります

 

「香り華やかなお酒は絞った直後が最も美味しい」との考えで、搾ったお酒はすぐに瓶詰され、火入れをします

 

箱詰めされ、出荷ですo(^▽^)o

 

見学の後、試飲をさせて頂きましたヽ(*´∀`)ノ

 

米の磨きが増すに連れ、繊細になっていくだけでなく、旨みが存在感を増すように感じました。

 

ここに来ないと買えない、飲めない七賢人シリーズもありました(σ・∀・)σ

 

蔵にはレストランも併設されていますし、蔵の目の前は水信玄餅で有名な金精軒もあります。

観光地として来ても楽しい場所だと思いました(^∇^)

 

 

※事前に予約をすれば、一般の方も見学できるそうです(*^ー^)ノ

 

山梨銘醸さんのホームページはこちら

若松屋酒店で取り扱いしています

 

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