【長野県】 帰山:千曲錦酒造さん | 酒屋修行の日々

酒屋修行の日々

2016年夏に11年半 勤めた会社を退職し、実家の酒屋を継ぐことにしました。
見たり聞いたりやってみたりと、修行をしたいと思っていますので、その内容を記録したいと思いますヾ(^ー^)♪
→(追記)働き始めましたが、ブログは続けていますm(_ _)m

千曲錦酒造さんは、長野県佐久市で「帰山(きざん)」「千曲錦(ちくまにしき)」ブランドを展開する蔵元さんです(*^ー^)ノ

 

帰山ブランドは、日本酒だけでなく、蕎麦焼酎としても有名です。

 

蔵元にお邪魔し、お話を聞いてきました(^~^)

 

蔵元へは佐久平駅から歩いて向かったのですが、とても寒かったです。

標高700mの地にあり、1月半ばには-10℃になるそうです(x_x;)

 

帰山は、「甘くて酸もあるが、大きく膨らまずに、ふわっとキレていく」お酒で、他のお酒にあまり無い特徴的なお酒だと思います。

 

約20年前にこのブランドを立ち上げた時、

「旨み、甘みは、人の中心、人間の真ん中にある。10人に1人がおいしいと思ってくれればそれでよい。」

「酸と甘味のバランスを計算し、飲み続けることができる味にしたい」

との想いで、このお酒の味わいを造られたそうです。

 

そのため、試飲のできる酒販店を中心に、販売をお願いしたとのことですヽ(*'0'*)ツ

 

 

酒米は主に県産米を、水は地下から汲み上げた井戸水を使います

 

造りは上の階から下の階に、重力に合わせて工程を進める造りになっています

 

 

焼酎はバーボン樽で数年間熟成させます。

クラッシック音楽が流れる、雰囲気のある貯蔵庫でした。

 

試飲コーナーもあり、

 

帰山と、千曲錦をたくさん試飲させて頂きました。

1998BYの熟成酒は、甘味と酸と熟成みが交わった、今までに飲んだことのない、クセになりそうな味わいの熟成酒でしたヽ(゚◇゚ )ノ

 

缶のお酒も印象的でした。

飲んだだけではまず缶に入っていたとは思わない味わいです(*゚ー゚*)

 

蔵の方がおっしゃるには、「光に全くさらされず劣化しにくい」「火入れしやすい」「窒素充填でき酸化しにくい」といったメリットも多いそうです。

勉強になりましたφ(.. )

 

千曲錦酒造さんのホームページはこちら

帰山は若松屋酒店で取り扱いしています

 

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