素敵な卓上扇風機


真夏の職場。 空調は効いているのだが、外から帰ってきたときとか、会議でプレゼンかました後とか。
アチいのよ。うちわで扇ぐ? よけい暑くなる (´・ω・`)
そんな時は、卓上扇風機。 オシャレにPCのUSBに差す?
今では千円も出せば簡単に手に入る。解決策はことのほかハードルが低い。
アマゾン開いて『ポチっとな!』
いやいや、マニアはこんなことしません。クールにさりげなく

早速回路考えた。 これ(PDF)
仕様としては
1.回してみてうるさいと困る(職場)ので、回転数可変とする。
2.電源は、オサレにタッチスイッチでON-OFF
3.PCケースファンが、そのまま利用できる
では、回路を考えてみましょう。
仕様1.回転数制御ですが、PWMで行こうかと思います。
直流モーターで、しかも大して電流流さないので、簡単にパワートランジスタで電流を制御しようかと思ったのですが、
電圧制御のトレンドといえばコレかと。
まず、お約束のタイマーIC(555)で、デューティー比可変の方形波作ります。写真を撮り忘れましたが、オシロスコープで
可変できていることを確認しました。通常はR4とC5を直結してON時間の設定を行うのですが、これだと「周波数」の可変となってしまう。
今回は直結せずに、間に細工します。
D1・D2・VR1で、C5への充電電流とその放電電流の比(結果的にこれがデューティー比となる)を可変します。
タイマーがONの時は、7番端子(DCH)はOFFなので、R4を経由してC5を普通に充電しますが、スレッショルドまで電圧が上がる時間
(電源出力ON時間)はVR1で変化します。また、その時のVR1の値と逆比例して放電時間は短くなります。
デューティー比が変化する理屈はこうです。そして、この「ON時間」が繰返し周期1回のうち、長ければ長いほど元電源の電圧に近づき
短ければ短いほど0Vに近づきます。
よってその出力(3番端子)でFETのゲートをドライブしてやれば、電源出力の電圧を制御できる(PWM)というわけです。
仕様2.タッチスイッチですが、電気スタンドか何かに使われていたもの(部品だけ外して持っていた)を再利用。(赤い基板)
TTP-223という石を中心に構成された基板です。いろいろ調べると、基板電源は最大6V。『それ』用に電源を用意しなければ、だな。
小さい3端子レギュレータを間に挟みました。基板の出力電圧は当然5V以下なので、NchFETを直接ドライブできんな・・・
Q2で論理反転して、PchFET(Q1)をスイッチしよう。これで大元の電源スイッチのタッチ化が完了だ。
仕様3.大量ではないが、おもちゃ箱に結構な数のファンがある。コネクタ付きの9.2φ。ファンは消耗品と思っているので、
予備のため、廃棄処分となった製品から結構ハイエナを繰り返してきた成果だ。
コネクタは決まった規格なので、それに合うものを秋葉で買ってきた。寿命が来ても、すぐ交換できるようにファンはコネクタ接続とした。
なお、PCファンを流用すると決めた時点で、大元の電源は12Vの一択となってしまった。(USBから取れなくなってしまった)
ので、職場で使っている安定化電源から拝借しよう。
余談だが、ファン電源制御用のFET。おもちゃ箱に適当なのがなく、かなーーりオーバースペックなものを取り付けてしまった・・・


実際に回したら、風量が足りなかった・・・ (´・ω・`)
結束バンドで 『重連』 にしてみた。
快適ぃーーーー♪
PCファンコントローラの製作 温度感知式

CPUの温度見てると、『そんなに一年中全力で回っていなくても・・・』と思ってしまう、PCケースの排気ファン。
試しに止めてみた。
・・・・・ 初めて訪れる甘美なまでの静寂。
CPU温度も、CPUクーラーが効いてるせいで思ったより上がらない。(CPUクーラーはとっても静か)
ケース内温度がよっぽどのことにならない限り、要らねんぢゃね? これ。
大体見てると、CPU温度-ケース内温度で、15℃くらいの差。
CPUが65℃くらいになったら排気を始めればよいとすると、ケース内温度が50℃で排気を始めればよい感じ。
というわけで、素敵なものを作りましょう。題して『PCファンコントローラ 温度制御型』
仕様としては、以下を考えた。
1.ケースファンだから筐体内の温度で制御
2.ケース内が50℃でON。40℃まで下がったらOFF。
3.ファン回転数の制御は、当面必要としない。(あんまり意味がない)
回路考えました。(PDF) ←クリック
ポイントは以下の通り
1.動作温度にヒステリシスを持たせるため、コンパレータ(オペアンプ)にひと工夫
2.40℃~50℃において、手持ちの温度センサー(電圧出力)の出力幅が結構小さい。検知精度を出すため
3倍程度の電圧増幅をかます。(変化量を3倍にする)
さっそく作ってみた。
・・・と行きたいところだが、いきなり基板にはんだ付けする勇気がないので、とりあえずブレッドボードで動くことだけ確認。

キモは調整。オペアンプ(回路図右側)の入力に、抵抗分圧(VRt)で疑似温度出力電圧を与え、スレッショルドと正帰還(ヒステリシス幅)を
(VR1とVR2)カット&トライで合わせ込んでいく。(回路図参照)(調整完了後、RtとVRtは取り外す)
調整ができたら、温度センサーを実際に加熱し設計温度での動作を・・・・と思ったが意外とこれ難しい (´・ω・`)
めんどくさいので、ライターであぶってファンが回転したから良しとするか・・・(;´Д`)y─┛~~

スイッチング用途のFETは真ん中の大きな部品だが、本来ファン1つごとき(数百mA)の電流だからこんなに大きなものは必要なかったが、手元にPchの手頃なのがなかった (´・ω・`)
基板は、組み立て後に適切な大きさに切りました。
ちなみに、ファンの回転数パルスは制御に関係ないので、ファンからマザーボードにそのまま渡した。
組み込みました。



実際の温度感では、真夏の閉め切った部屋でやっと稼働するかどうかって感じだ (`・ω・´)
まぁいい。とにかく静かだ。
人をダメにする 照明スイッチの製作

皆さんもこんな経験ありませんか?
布団に入って本読みやスマホ。気が付いたら照明つけたまま寝落ち。
電気もったいないし、絶対に夜中起きて不愉快 (´・ω・`)
・・・で、今回はこんなもの作ってみました。 題して『電灯自動消灯装置』
仕様としては以下を満たしたい。
1.電気つけてから20分程度で勝手に切れる
2.手元でOFFれる
3.手元でONれる
4.元電源(壁スイッチ)入れたら、そのまま点く
5.既存の構造に手を入れない(改造しない)
・・・と、こんなところか。
まずは回路図(PDF) ←クリック
ポイントは、
・タイマーといえばコレ。555。
で、ACのスイッチは、リレーではなく半導体リレーを使ってスマートに^^
・『引っ張るヒモ』の代わりに、ボタンスイッチを垂らす。
・垂らしたスイッチは、暗闇でも視認できるよう、LEDを灯す。
・垂らしたケーブルは、本数減らしてスマートに。
んぢゃ、さっそく製作開始
既存のシーリングライトについている電源コネクタ。同じのオスメス秋葉で買ってきた。
仕様5.を満たすため。

回路の電源は、電灯のAC100から拝借。捨ててあったガラケーの充電アダプタ。これ、5V出力だしちょうど良い。
さっそく破壊して基板だけ再利用。

垂らす電線。フツーに考えたら、アース・LED・ON・OFF で4本。 うぜーな。
ちょっと考えた。OFF(リセット)は、通常時は何ボルトか掛かっていて、アースに落ちると発動する・・と。
通常時何ボルトか・・・ はっ。 LEDの順方向電圧利用できないか? で、回路図の通りとした。
また、仕様4.を満たすため、C2を追加。 *C2を充電するため、元電源(壁スイッチ)ON時にトリガー端子には一瞬だけマイナスのパルスが入り、
タイマーONとなる
ボリウムでOFFるまでの時間を調整・確認し完成。(実際の回路は、代わりに2.2MΩの固定抵抗を代用)
本体は、混触を防止するためビニテでぐるぐる。
動作試験。設計通りに動作していることを確認しました。 ・・・が
大した負荷ではないとタカをくくっていたのだが、半導体リレーが結構熱い。
不格好だが、ヒートシンクを取り付けた。電灯のカバーをつけてしまえば見えなくなるので^^

スイッチには、フィルムケースを流用。加工しやすく、手にフィット♪

いくつか穴をあけ、光が漏れるようにした

今のところ、不自由なく絶賛稼働中!! ( ´Д`)y━・~~ フカー
今回は20分程度で切れるようにしたが、切れるまでの時間は自由に設定できる。
トップページ 『暗室作りました』 を参照ください^^