何の前振りもなくいきなり「今年の抱負は？」とか聞かれるシーズンになりました。
そんなこと聞かれましても、常日頃からそういうこと考えてないし、改まって考えても取ってつけたようなことになってしまうし、新年だから特別に思いつくこともゴさいません。
仕方がないので、逆方向、つまりライブミュージシャンにとっての好ましい客像とは？から考えてみました。
ワタクシが考えつくのはこのくらいでしょうか。
１．ライブに来てくれる
２．有料配信を見てくれる
３．金払いが良い（飲食、物販など）
４．行儀がよい（空気を読める、他の客に迷惑をかけない、揉め事を起こさないなど）
５．必要以上にからまない（現場、メッセージ、コメントなどで面倒くさいことを要求しない・言わない）
１．２．３は職業として音楽で生計を立てているのですから当然のことです。
２で「有料配信」としたのは、無料の動画もライブに行くきっかけになることもあるので、一般の商売でいう見込み客ではありますが、ライブへの来場と同等なのはあくまでも「有料配信」だけです。
まあそうは言っても客側も時間やお財布の都合もあるので各々の事情に合わせることになりますけど、時間とお金と回数のトータルで太い客の方が良いに決まってます。
ワタクシは配信よりライブが好き派なので、なるべくライブに足を運んで（スケジュールを調整して）、無理のない範囲でお金を使っていこうと思います。
さらにそれだけでは不十分で、４の行儀が良いことも大切、というかむしろこちらの方が重要かもしれません。
他の客の言動には口出しできませんが、とにかく自分自身はお行儀よくしようと気をつけたいと思います。
５．は４の空気を読むの延長かもしれませんが、特にミュージシャンをステージ以外のことで煩わせないということです。
たとえば、頻繁に現場に来てくれても（たまにしか来ないならなおさら）、いくら金払いよくても（ケチならなおさら）、毎日のようにＤＭが飛んできたり、面倒くさいこと言われたら、間違いなく要注意人物扱いされます。
ミュージシャンをミュージシャンとしてリスペクトする気持ちがあれば、こんな間違いをすることはないはずなのです。
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ということで今年の抱負まとまりました！
「なるべくライブに足を運んで、無理のない範囲でお金を使う」
「自分の立場をわきまえて、ライブではお行儀よく過ごす」
「すべてのミュージシャンをミュージシャンとしてリスペクトする」
あれ、これって今まで通りじゃん。。。。ということは、毎年新しい抱負を考えなくてもいいじゃんという結論。
ああ、すっきりした。
今年も変わらぬワタクシでございますが、
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
おしまい
（↑ 仕事上の抱負とか無いのか？無くていいのか？）