人材紹介会社や派遣会社で働くキャリコンは多いです。
人材会社に勤めている方が
「もっとしっかり求職者をサポートしたくて資格を取りにきました」と
キャリコン養成講座に通うケースも多々あります。
キャリアコンサルタントは名称独占資格ですから、
資格保持者でなければ「キャリアコンサルタント」と名乗れません。
ただ「キャリアアドバイザー」「キャリアカウンセラー」はキャリコン資格がなくても名乗れますし、
そもそもキャリアコンサルタントも
業務独占資格ではないですから
キャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーの方もキャリコンと同等のお仕事をされていることも多いのです。
人材会社のお仕事のメイン事業の一つは
求職者を適切な企業とマッチングさせること。
ですから、
「今より上手に求職者をサポートしたくて」
「人を紹介する企業の担当者のニーズなどもうまく引き出したくて」という目的でキャリコン資格を目指されている方が大勢いらっしゃいました。
勿論ご自身のスキルの証明をしたい、という理由も大きいでしょう。
私自身も人材会社で
数年間 求職者の方の初回の面談業務をしていた経験があります。
(正社員や契約社員ではなく、週に数回スポットで入っていました。年により頻度は違いますが7年ほど経験をさせてもらいました。)
この面談業務。
45分でサービスの紹介もしなければならないため、
実質的に求職者の方のこれまでの経験や強み、そしてニーズなどを伺えるのは30分程度。
この30分の中で
最近の市場についての話や、
その方の視野を広げる関わりも行っていました。
人材紹介は
マッチングをどれだけ成立させるかで売上が変わりますから、沢山の方達を適切な企業にマッチングさせたいのです。
(短期で離職してしまえば返金になりますので、適切なマッチングをする必要がありますよね)
先ほども書きましたが、
30分という短い時間の中で
求職者の強みやニーズを引き出すスキルが
人材会社のキャリアカウンセラーには求められます。
そして
面談後は求職者の方の強みなどを文章化する仕事も待っています。
企業の方に納得していただける強みや離職理由などを、求職者の形と共有し、それを形にするまでを担当するのです。
短時間で求職者と関係を築き、
本音の離職の理由を伺い
ニーズも引き出すのですから、
結構難易度は高いです。しかし様々な方の人生に触れらせるお仕事でした。
短時間で
その方のご経験やその中にある強みを引き出す力を
私は人材紹介会社の仕事で身に着けたと思っています。
とはいえ
マッチングが目的ではあるので
「もっと深く求職者の人生に関わりたい」
と考えるキャリアカウンセラーの方もいらっしゃるのではないかと個人的には感じました。
※あくまで私が仕事をしていた人材紹介会社について書きました。
会社によってキャリアカウンセラーの立ち位置や仕事内容も異なりますので、ご了承くださいね。

