ロジャーズ講座3日目
自己一致とは
自分の感情の動きを知っていること
それを言葉にできること。
以前にロジャーズを学んだ際には
「自分の心に正直であること」
と、聴いた記憶がありますが
自分の心に正直であるには
自分の心をモニタリングできなければならないし
クライアントに対しては(場合によっては)
それをさらけ出さなければならないのです。
ロジャーズがいかに丸腰だったかが
分かりますね。
今日も
クライアント(役)に向き合っていると
何故だろう？が、出てくることがありました。
その疑問は何のために浮かんだのか？
クライアントを理解したいから
いや、
クライアント理解と耳障り良い言葉を使っても
結局は自分が知りたいから浮かんだ問いであることも多いのです。
それを(表現は気をつけるにしても)
アイメッセージで伝える
普段どれだけ
自分の中の要求や感情に目を背けてきたか
自分の感情を表現する段になると
その無自覚さに愕然となります
クライアントに対して
言葉が見つからなくて
ただ黙ってしまったことも一度や二度ではありません
それを
ロジャーズならアイメッセージで伝えていたはず。
それができないのはなぜなのか？
ボキャブラリーが足りないのかもしれない
(今の感情や状態を適切な言葉にできない)
そして
もしかしたら
できない自分をクライアントに晒すことが怖いのか？
できない自分を自分で受け入れていないから？
かもしれません。
自分の内側との対話は丁寧にしてきたつもりですが
それを表現することには慣れていないことに気づきました。
自分の内側を表現すること。
自分を置き去りにしないことを
大事にしたいと思いました。
夜は
インドカレー屋さんなんですが
和食もでてくる不思議なお店で懇親会。
(11品2時間飲み放題付きで3570円。赤字にならないのだろうか？)
懇親会でも皆さんとたくさんお話ができました。
こんなマニアックな講座に参加する人達だから
多くの痛みを知りながらも
周りの方のために生きている人達。(自分のことも大切にしている人達)
皆さんを見て浮かんだ言葉
それは一致です。
明日は最終日
濃い時間にしたいと思います。
皆さん、ありがとうございました。
