以前にもお話ししたような気がしますが、

ワタクシ子供の頃にこの66号機に会ったことがあるんですよね。


その頃には前照灯が原形に戻されていたそうですが、こんな感じで奈良駅の端っこにデーンと展示されていたのをかすかに覚えています。



 走らせてみる日。




相方探し。

さてさて何を牽引させるか?で悩んだわけです。

同時発売の「はやたま」は今回は見送ってますので、ネットで面白そうな列車はないかな?と。


で、見つけてしまったんです。


KATO10-155

“サロンエクスプレス東京”

聞けば1985年の10月下旬。


阪和線・紀勢線にサロンエクスプレス東京がやって来たらしく、その時の牽引機がこの66号機だったそうで。


イメージこんな感じですよね。

ホントは別の列車を考えていたんですが、そちらは別の機会に譲るとしまして。


紫合中央に入線しましたら…


出発。

よくよく考えてみれば、東京では61号機が牽引機の代表格やったわけでして、ゴハチならば一通り似合いそうですよね。


こんな感じでどこかの橋を渡ったのかもしれません。


遠景。


紀勢線と聞けばこんな風景も想定されますよね。


国鉄時代だからこそあり得た組み合わせ。


まとめ。

惜しくも解体されてしまった同機ですが、無理矢理保存して変に朽ちてしまうぐらいならば、皆の記憶の中に美しい姿で居続けた方が幸せなのかもしれません。

或いはこうやって、模型で残すか…ですね。


たまに模型メーカーや模型店で屋号に“教材”と入れるケースがございますが、歴史を辿る教材の一つとして模型が存在すると云う考え方も面白いですよね。



Swallowtail