本日は、間も無く再販されるこちらのご紹介。
KATO 10-034&10-034-1
“旧形客車4両セット(茶&ブルー)”
中身が無いやないかいっ‼︎って?
出しやすいようにこちらに詰め替えてあるんですよ。
でね。このセット、入門っぽい雰囲気が御座いますので割とベーシックな車両がアソートされてると思うやないですか。
実は案外クセの強いラインナップとなっております。
まずはこちら。
青い郵便車はオユ10の非冷房車で丸屋根のもの。
この時点でもなかなかなんですが、茶色い方は無難なところあればマニ60辺りになると思いますが、このセットではスユニ60と云う郵便荷物車がチョイスされております。
すでに危うい雰囲気が漂い出しますが、茶色いセットのオハフ45と青い方のオハ46の妻面にはキャンバス押さえがない、鋼板屋根のモデルがピックアップされております。
一見マトモに見えるこのゾーン。
茶色い方のオハ46・スハ43と青い方のオハ47ですね。
分かりやすくするならドアは逆ですよね。
茶色い方にHゴムが仕込まれております。
で、こちら。
青い方の緩急車であるスハフ42。
こちらは窓にアルミサッシが入り近代化工事が進んだものがモデルとなっております。
で、牽引するのはこちら。
KATO 3049
“EF58 後期形 小窓Hゴム”
実は先日、ウチのブログの過去記事からこのゴハチを買っていただいた方がいらっしゃるようでして、何かの機会に走らせようとおもっていたんです。
編成にしたあと渡り線を通って…
紫合中央に入線。
「出発。」
非冷房車の仕分け車の中って、想像しただけで乗りたくないんですが、今と昔では暑さの質も違いますもんね。
ちなみにこのゴハチ、特に何も考えずに157号機にしてあるんですが、そういえばコレって民営化後に動態保存機としてなかなか人気があった機体やったよね〜と後になって気付いたんですよね。
そんなワタクシのお間抜けエピソードはともかく、列車は紫合中央に帰ってゆきます。
すんませんこのカット、気に入ってるんです…。
国鉄形のロコならば何でもござれの便利なセットです。
買って〜とは申しませんが、お勧めはしておきます。
