12系譲渡のおさらい。
先々月に取り上げたお話。
JR西日本で長らく活躍して来た12系5両が大井川鐵道に譲渡されるために甲種輸送されたのが7月の下旬。
気がつけばこんな企画が始まっておりました。
【12系客車「座席オーナー」募集】
— 大井川鐵道株式会社【公式】| Oigawa Railway Co., Ltd (@daitetsuSL) 2025年9月1日
12系客車の座席にご芳名を掲示する「座席オーナー制度」の受付を開始しました。
・限定100口
・1口 100,000円(税込)
・限定デザインの大井川本線フリーきっぷ10枚)進呈
鉄道ファンの皆さまはもちろん、ご家族の記念や企業のPRにもご利用いただけます。… pic.twitter.com/fKvnrxSKSP
もっと詳しい情報はこちら。
そして、この話題を耳にしてからずーっとやりたかったこちらをようやく実現出来ました。
12系の甲種輸送を我が家で再現してみる。
大袈裟なタイトルですが、要は雰囲気を味わいたいってことです。
そんなわけでまずはこちら。
KATO 10-1820
“12系客車 JR西日本仕様 6両セット”
客車に関してはそのものズバリが在籍しておるのですが、本物の画像をよくよく見てみるとJRマークが無くなっていたりしますので、あくまで雰囲気です。
で、牽引するのはこちら。
TOMIX 7170
“JR EF66-100形電気機関車(前期型)”
本物は130号機ですが、あくまで雰囲気…(略)
ホントは反射板を用意すべきなんですが、個人的に反射板を付けた姿が好みではございませんのでこのままです。
鳥塚亮社長って…
以前から思っていたのですが、鳥塚社長って模型っぽい編成がお好きなんちゃうかな?と。
いすみ鉄道時代のキハ28&52ですとかえちごトキめき鉄道時代の413系など、自分のレイアウトで走らせたくなるような魅力的な車両を導入なさる傾向があろうかと思います。
大井川鐵道でも西武からやって来たE31を国鉄風に塗り替えて、まるでP形のような装いで運用なさってますね。
この辺りのセンスが抜群だなぁと感じます。
組成。出発。
と、云うことで、さっさと連結してしまって…
「出発。」
夜中の雰囲気を出すために、部屋の照明を消して手持ちのLED照明だけで撮影してみました。
少しボケてますがいい雰囲気です。
後ろも同様に。
闇夜に吸い込まれてゆきます。
もうすぐ夜明け。
ホットウィールストレート改め銀行前ストレートを立ち上がる頃には空が白み始めます。
この画像を眺めていて、ニーナに引っ張らせても良かったなぁ…と。
後悔先に立たず。
そんなわけで帰ってまいりました。
実物は西浜松まで線路の上を走り、その後はトレーラーに乗せられ陸路、新金谷に運ばれて行ったそうで。
まとめ。
恐らくE31と組み合わせてブルートレインを彷彿とさせる列車として活躍するのかな?と思います今回の12系。
新天地でも、末長く愛される存在となって欲しいですね。
