ワタクシ兵庫県の川西市と云うところに職場があるんですけどね。
住処は別のところでして、川西市とはお仕事のみの割り切った関係を構築しております。
そんな川西市のアイコニックな風景が二つほど、間も無く失われようとしておりますのでご紹介しておこうかと思います。
一つ目はこちら。
夜中にiPhoneのナイトモード全開で撮っておりますのでちょっと分かりにくいかもしれません。
こちらは多田神社に渡る御社橋、通称“赤橋”と呼ばれておる橋ですね。
老朽化に伴う架け替えのために撤去されるとのこと。
新しい橋をかける工事の予定は令和9年6月までとのことでして、約2年と少しの間はここを渡れないことになります。
歩行者専用の仮橋が少しだけ下流のところにかかってますので、地元の方の通行にはそこまで影響は無さそうですけどね。
もう一つはこちら。
川西能勢口駅側にございました西友なんですけどね。
こちらも昨年11月21日に50年の歴史に幕を下ろしました。
外から見る限りでは解体工事が進んでいるようには見えませんが、内装は既にドンガラなんじゃないのかな?と思われます。
この建物、川西国鉄前線ですとか、地上時代の川西能勢口駅の様子を写した写真によく写り込んでおりましてね。
実際に訪れたことのない方でもご覧になったことがあるんやないかと思います。
こちらは解体後に何が出来るのかは存じ上げませんが、かなりの存在感がある建物ですので、周りの風景が一変することは間違い無いでしょう。
時間ってのは前にしか進んでくれませんので、あの頃のあの風景ってのは記憶の中にしか存在しなくなっちゃうもんですが、市内でも象徴的な建造物が無くなるってのは寂しさを感じるもんですね。
