グリーンマックスさんの発売予告が出てましたね。



この中でワタクシが気になったのはこの辺。

近年着色済みシリーズがワタクシの中で話題のグリーンマックスの中で、とうとうこのベストセラーがラインナップされます。


着色済みストラクチュアと言えばウチではローカル駅シリーズですとか…



団地に建ってるような集合住宅を組んだことがございます。



この着色済みシリーズ、気楽に取り組めるのが最大の長所でして、言うなれば指定された色に予め塗ってあるカタチです。


綺麗に切り出して綺麗に組めばちゃんとモノになるのがえらいんです。


ただ、結構ゲート跡が目立ったりですとか、成形色のところは当たり前のように光が透けますので電飾を施したいのであれば、例えばアルミテープを貼ってみたり…

頑張って色を塗ってみたりした方が良かったりします。

こんな仕上がりになるならば、作る前に塗るほうがよほど建設的です。


でも思うんです。


ネットやら本やらに上がって来るような手練の皆さんの素晴らしい作品に惑わされがちですが、鉄道模型を買う人のうち大部分はカプラーすら交換しない人々なのではないのか?と。


もちろんそれでも全然良いんですが、線路のそばにそっと添える建物の中の一つぐらい苦労して作ってみてもエエよね♪と。


完成品の素晴らしい建物も尊いのですが、見栄えが悪くても自分で手をかけたものってのは愛着が違います。


たまの休み、床に線路を敷いて走らせるだけだったところに、ダイソーで売ってるMDF合板の上に駅前の風景を作ったジオラマを添えるだけでもゾクゾクして来ますよ。

Swallowtail