さてさて走らせてみる日なんですけどね。


そう言えばマニ36って郵便荷物列車のイメージしか無いんやけど、東北方面のソレは持ってないなぁ…、と。


こうなると悪いクセが頭をもたげます。


どんなクセ?


こんなクセwww

今回はどうしましょう?


〜このお話はフィクションです〜


〜196X年〜
国鉄では電車による昼行特急・急行列車の大増発に伴い余剰となる機関車・客車の有効活用に腐心していた。

特に夜間は貨物列車との並行ダイヤを取り入れるにあたり、高速性能を極限まで引き出す必要も無いことから様々な車両による急行列車の増便が模索されていた。

ただし、荷物列車と旅客列車双方が旺盛な需要拡大を見せており、どちらも疎かに出来ないことから編み出された奇策が荷物列車と急行列車の融合であった。

それまで編成に一両ずつ連結されていた荷物車と郵便車を3両ずつに増やし、旅客車として二等寝台車を2両、三等寝台車を1両、3等座席車を3両連結した編成が組まれ、東京と下関の間を駆け抜けた。

ファンの間では有名な“◯◯◯”白紙ダイヤ改正が実施されるまでの数年間、ひっそりと運用されひっそりと消えて行った“幻の急行列車”と呼ばれ伝説となっている急行“いわくに”の、これが生い立ちである。




んなこたぁ無いwww


まぁ冗談はさておき、架空の急行“いわくに”を仕立てるにあたりこれらを招集。

ブックケースを三つ並べて車両をチョイスしてゆく様は、まるでDJブースでレコードを選びながらターンテーブルに置いてゆくかの様であったとかそんなワケなかろうとかご意見は様々。


まずは荷物車。

マニ36を2両の前に、テスト編成っぽさが欲しくてカニ38を繋いでみました。


郵便車はこう。

オユ10が2両連なる後ろにオユ12が来ます。

非冷房のオユ10の車内は修羅場だったとかそうでも無かったとか…。


寝台車はこんな感じ。

オロネ10とスハネ16がこっそり混ざってます。


座席車は43系。

スハ43+オハ46+スハフ42です。


思ったより長くなって車両を間引いたりしながら仕立てました。

牽引するのはこちら。

ブルトレ運用から外れてヒマしてたEF60の500番台です。


早速出発です。

さすがは元ブルトレ牽引機。

順調に東海道を下ってゆき…

下関へ。

ここで客車部分は終点となりますが…

郵便荷物列車はそのまま運転を継続します。

ロコがEF30に入れ替わりました。

鉄道小荷物や鉄道郵便が全盛の時代、皆の思いを載せて関門トンネルをくぐっていったそうな…。

その後、郵便荷物列車を独立して運用した方が効率的であるとの結果を得、“いわくに”はこっそりと姿を消してゆきました。



そんでね。


このお話はあくまでフィクションです。


今回も、嬉しがって仲間とかに話して回らないよーにご注意を。