ナックルカプラー化も済みましたので、レイアウトに持ち込んで眺めて行きましょう。


まずはスエ78-15なんですが、4月に配信されたホビセンフェスの動画の中で来歴が紹介されてますので引用します。


この動画の2時間16分過ぎからスエ78-15の解説が始まります。


(以下、ホビセンフェスの動画より引用)


まず1935年にスハ32系一族の二等・食堂合造車である“スロシ38010”として新製され1941年には形式称号改正により“スロシ38-16”へと改番されます。


1944年には戦時体制の優等列車廃止に伴い調理室付き三等車の“マハシ49-21”への改造を受けますが、翌1945年7月27日の鹿児島空襲にて被災し、終戦後の1946年3月31日付けで廃車となります。


しかしながら戦後の客車不足からいわゆる戦災復興車として再生されることとなり、1947年には70系客車の三等客車“オハ77-8”へと改造され、1953年に形式称号改正により“オハ78-8”へと改番。


1954年に郵便荷物車“マユニ78-21”へと改造され1966年にようやく救援車“スエ78-15”となり、2007年に廃車となりました。


(以上、ホビセンフェスの動画より引用)


4度の改造と2度の改番を経験したものの、出自としてはスハ32系一族ということで、妻面に向けての絞り込みなんてのはスハ32やスハネ30、そしてマイテ49などの展望車と同じようなシルエットです。

そもそもが二等・食堂合造車ということで、贅沢にも3軸ボギー台車が奢られております。

さてここで、あの事業用車両がワタクシの脳裏をよぎります。


TOMIX 2771

“ソ80(チキ7000付)”

まさか救援車がこんなにカジュアルに手に入るとは思っておりませんでしたもので、せっかくなのでスエとくっつけて救援チームにしてみます。

以前は間に合わせでマニ36を繋いでたんですけどね。


スエ78のおかげでスッキリしました。

あれ、客車一両で今日のキャパ終わりじゃね…?

(つづく)

Swallowtail