終わっちゃいましたね。


一昨日のハナシですけどね。


矢野阪神と申しますか、“金本→矢野体制”の終焉を感じます。


生え抜き選手以外の監督がこれだけ長期間続いたのも珍しいと思います。


真弓さんも含めて、まず“攻撃をどないかしたい”移籍組の監督さんと、甲子園の特性を活かした“守備をガチガチにしたい”生え抜き監督ってのがあると思うんですが、結局日本一になった時って超攻撃型の布陣でしたよね。


その時の監督が、阪神タイガースのアイコンと呼ぶべきよっさんやったのもまた面白いハナシです。


結局金本さんとか矢野さんが目指したもんって何やろ?と考えた時に、猛練習で叩き上げる広島東洋カープであり、90年代セ・リーグを支配した野村ヤクルトやったんかな?と考えているんですが、その中で一番大切にしていたのは“選手の目線に立って勝つ野球”やったんやろなぁと思います。


ここ7年の阪神を見ていて、まず特筆すべきはドラフトの上手さでしょう。


獲った選手の8割は一軍で戦力として活躍してますよね?


そして誰にでもチャンスを与える采配は、チーム内に燻る選手を出させない工夫やと思っておりました。


実際、この間に獲ったFA選手って、糸井と西勇輝ぐらいなもんでしょう。


何かと批判の的に晒された複数ポジション制も、裏を返せばどこかで出場する機会を作ってあげようと云う親心やと思います。


そう、この二人は優しすぎたんです。


だからファンも多いんやと思いますけどね。


矢野阪神が終わって間も無いと云うのに、早速アメリカ帰りになりそうな有原航平ですとか、FAでは楽天の浅村とかロッテの中村奨吾ですとか、2000年代の“補強で継ぎはぎして勝利を目指す編成”が蘇るような噂が飛び交っております。


で、次の監督とされる岡田彰布氏ですが、とりあえず2年契約らしいですね。


氏の言う通りならば、多分来年にはちゃちゃっと優勝できると思います。


現有戦力が全部残ればね♪


確か、今年のFA有資格者って、岩崎優と岩貞祐太に西勇輝でしたっけ。


あと、梅野隆太郎も昨年は行使せずに残留してますからこの4人ですよね。


全員出て行ったらどうなるんでしょうね〜。


藤浪はもう出て行くの確定っぽいですしね〜。


あ、“確定”ってセンシティブなワードでしたっけ?


このブログ表示されやんくなったらどうしよう…。


そうそう、来年からはコレも変わるんですよね。

プロスピAの監督リクエスト画面。


どうせなら…

“機動力を見せろ”とか“三振で抑えろ”とか色々

“アレせぇ”


“最後の一球まで諦めるな”

“メチャクチャにしたれ”


ってな感じにしておいてもらえると助かるんですがどうでしょ。


先ほども申し上げたように岡田監督は2年契約なんだそうで、その期間を全うしたら潔く勇退していただきましょう。


そしたらもう一回矢野監督で日本一を目指して欲しいです。


もう2009年〜のグダグダは見とうないんじゃ…。


Swallowtail