少し前に報じられたニュースで結構な衝撃を受けたんですが。

隔月刊で発行されていたRail Magazineが、とうとう不定期刊行に移行するそうです。


ウチにあるうちの一冊がこちら。

3年前に記事にしています。

概要としては冒頭の記事の通りでして、ここ10年ぐらい叫ばれている出版不況の煽りを受けている様な印象です。


同じネコパブリッシングさんの本でも、よりニッチな層に特化した“国鉄時代”とか“RM MODELS”なんてのは現行のまま発行するそうです。


古くより鉄道誌と言えば鉄道ファンとか鉄道ピクトリアルなんかがメジャーな方だと思うのですが、RailMagazineにしても40年近い歴史を誇るわけで、決して昨日今日やってきた新参者って訳でも無いんですよね。


記事でも言及されていますが、他誌と比べて大判な紙面が強みであったと思うのですが、より専門性の高いものの方が生き残ったカタチであり、思い切ってターゲットを絞った方が広告が付きやすかったり売りやすかったりするのかな?と感じます。


個人的にはWEB媒体にそこまで抵抗は無いつもりなんですが、紙媒体がここまで厳しいと聞くと、やはり一抹の寂しさは隠せません。


そう考えると、TMSあたりはいい意味でしぶといですよね。


Swallowtail的スターターセット。

Swallowtail