さて、それでは撮り鉄…に限らず鉄道に関する趣味人が、少なくとも駆逐されずに済む存在になるにはどうすべきか?

以下に挙げる全てを実行すれば、貴方も多少は住みやすくなるかもしれません。


1.まずは痩せる。
既に細い方はハードルが一つ下がりましたね♪
俺も痩せなアカンね…。

2.スーツを着る。
ここ数年、シングルのツーピースで細身のスッキリしたスーツが流行りの様で。
細くて薄いストライプが入っているぐらいで色は黒に近いグレーにシャツはもちろんシミ一つない白。
ネクタイはしつこくない柄の少し濃い青が良いでしょう。
また、靴はちゃんとメンテナンスされた革靴をチョイスしましょう。

3.髪切ろう。
あくまで爽やかな短髪にしましょう。
それでも寝起きのボサボサではダメです。
デザインパーマとかカールをかけてるのはオッケーです。
どうしても長くしたい方は、毎日トリートメントまできっちりやった上で外出する際は後頭部で一括りにしましょう。
整髪料を使うならば、なるべくニオイのきつく無いものを用意しましょう。
“そもそも髪の毛が無くなって来てるんや‼︎”という方は、思い切って残りの髪の毛を刈ってしまい、カミソリで全て剃っちゃいましょう。
禿げてしまうならば、スキンヘッドの方が好感度は信じられないぐらい爆上がります。
そうそう、爪もきちんと切りましょうね。

4.話し方。
“上から目線で”“高い声で”“畳み掛ける様な早口で”話してはいけません。
せっかく良い話をしても、相手に伝わらなければそれは無意味です。
“あくまで腰を低く”“落ち着いた声で”“はっきり・ゆっくりと相手に伝わる様に”話をしましょう。
相手が話し終わる前に遮る様に被せて話し始めるのもNGです。
ホリプロのマネージャーさんみたいなのは世間で一番嫌われます。

5.笑顔。
鏡の前で柔らかい笑顔を作ることが出来る様に普段から練習をしておきましょう。
表情のデフォルト状態が、柔らかい曲線を基調にしたものになれば完璧です。


6.おくち。
虫歯が無く整った歯並びでホワイトニングまでちゃんとやってあるお口が理想ですが、このご時世マスクで隠せます。
口臭だけは気をつけて‼︎

7.譲り合い
同じ場所に陣取る撮り鉄は敵ではありません。
本来は同好の士であり仲間であるはずです。
先に良き場所を取られているからと言って罵倒してはいけません。
脚立や三脚で殴りつけるなんて論外です。
なんならお互いのために場所を譲り合いましょう。

同じことが一般客への態度にも言えます。

乗り換えが分からなくて困っているおばあちゃんが居らしたら、すぐに撮影をやめて道案内をしましょう。


8.とにかく“清潔感”。

昨日の記事で“美しいもの・清潔なもの=正義”と書きました。

整形しろとまでは申しませんが、小ざっぱりと小綺麗にしておくことで、鉄道に関する趣味までもが“モテる”趣味に早変わりします。


普段、カメラ用品とか鉄道模型とかを買いにヨドバシカメラに行く方は、少し別のフロアに寄ってみてください。


テナントとして手頃な価格帯のスーツ屋さんが入居している場合があります。


来月買おうと思っていたマイクロエースの車両セットを5つから2つに減らせば予算的には十分です。


或いはその、まるで自分のコンプレックスを覆い隠してしまおうかと言わんばかりに巨大な望遠レンズを一本我慢すれば良いのです。


髪型まで含めて上から下まで予算ナンボでスッキリしたいと云えば、店員さんも法外なものは売りつけては来ません。


撮り鉄が叩かれない世の中にするには、鉄道趣味全般が、


“清潔感のある人が嗜むイケてる趣味”


と認知させてしまえば良かろうと私は思うのです。


どーせ見た目でしか判断されねーんだからさ♪


Swallowtail的スターターセット。

Swallowtail