数日前に流れて来た衝撃的なお知らせ。
東日本大震災からの復興支援を目的に7年前から運行されてきた“SL銀河”の運行を、2023年の春に終了するんだとか。
理由としては客車の老朽化が挙げられておりまして、もしかするとC58を補佐するためのエンジン付き客車と云うアイデアが足枷になったのかもしれませんし、テイの良い言い訳なのかもしれません。
ここで気になるのがC58-239号機の検査期限なんですが、今年の6月に検査を通したばかりですので、4年後の2025年6月までは期限が残っているわけです。
となると、2023年以降の運用が気になるのですが、個人的には高崎機関区管内のイベント列車に駆り出されるか、或いはJR東日本自体が動態保存から撤退するのかもしれません。
本当に客車が理由なのであれば、あの列車のように新造することも選択肢に入るはずです。
(※あの列車)
個人ではSLの保存と言われても模型が精一杯ですので、情熱のある鉄道会社に委ねるしか無いのですが、それにしてもせっかく息を吹き返した239号機を、あらためて静態保存に戻すというのも勿体ないなぁ…と感じる次第でございます。