いやホンマにね。
今年こそは優勝出来ないと、今世紀中は厳しいよ〜と話してたんですが、やっぱし阪神は阪神でした…。
よく比べられるのが1992年の中村勝広さんが監督をしていたタイガースなんですが、あの年と決定的に違うのは、92年が突然変異的に強くなったのに対して、今年のチームは過去2年を通してもずーっと強いチームである点。
91年なんて勝つ方が激レアでしたからね〜www
それに引き換え矢野監督が就任して以来3位、2位と来て今年も2位。
しかも勝利数だけで言えば12球団で一番勝ってるわけで、2位に終わったとは言え決して弱いチームでは無いんです。
ではどこに敗因があるのかと言われれば、やはりエラー数の多さでしょう。
矢野監督が就任してからのチーム失策数は、2019の102から始まって120試合制だった昨年が85、今年が86です。
こうして見ると順調に改善されておるように見えます。
ここからさらにエラーを10個は減らせる方法があると言われれば、聞いてくれます?
今年遊撃手として定着したものの、ショートで17個もエラーした中野拓夢選手を鍛えろ‼︎とかそんな抽象的な話ではございません。
先ほどと同じく2019年→2020年→2021年で見ると、130試合→108試合→123試合と三塁を守り、それぞれ20→6→10失策を記録している選手が居てまして。
同じ流れで39試合→27試合→45試合守っているのが一塁なんですが、この三年間失策はなんとゼロなんです。
大山って。
そう、私の大好きな大山悠輔選手はファーストではエラー無しなんです。
ぽっかり空いたサードには、それこそみんな大好き佐藤輝明が適任でしょう。
佐藤は今シーズン13試合でサードを守り、失策は僅かに1です。
単純に10倍しちゃダメですwww
大山も、入団時はサードに置かないのが勿体ないぐらいフットワークが軽く、“品がある”と称される送球も素晴らしかったのですが、飛距離を伸ばすためなのか、体格が大きくなった3年目辺りからサードには無理がある感じがしておりました。
ファーストに大山、サードに佐藤を配置することで外野がひと枠空き、より打力のある外国人を獲得しやすくなったり、或いは捕手の原口を外野に回すことにより下位打線を分厚くする事も可能になります。
7番原口、8番梅野、9番秋山なんて下位打線、誰も相手にしたくは無いはずです。
しかしここで、個人的にとても大きな問題が発生してしまいます。
ワタクシの超お気に入りのマルテの居場所が無くなってしまうのです。
やっぱしセ・リーグも、早いとこDH入れようや…。