“我思う”的なお話です。


この世界に帰ってきて、気がつけば8年経っちゃいまして(汗)

それはええんですが、ワタクシの様な


“鉄道模型おかえりさん”


の皆様。


いかがでしょう?


最初ビックリしませんでした?


販売はセット単位が基本ですし、コツコツ単品で揃えて半年ぐらいで編成一本揃える様な楽しみ方は「?」って顔されるし、何よりあの角を曲がればあったはずの模型屋さんが影も形も無くなってしまっていて、

「そもそもNゲージってジョーシンで買うもんやったっけ?」

と首をひねる日々。

しかもですよ。

昔はカタログに載ってるもんは全部模型屋さんにあったはずなんですよ。

それがね。

「○月✖️日発売の新製品でーす♪」

って言われて2〜3日してから行ったらもう売り切れとるがな‼︎なんて当たり前の世界になっちゃってませんでした?
そんな事やから、一昨日発表された再生産品のE3系2000番台のセットの中古品に17万円なんてアホなプライスが付くわけです。
そう、本来手にして欲しい愛好家の手元に届く前に投機目的の人間が群がったりする環境をどうにかせんことには、業界の健全な発展なんて見込めないわけですね。

昨年からのStay Homeな世の中において、ジャンルに関わらず模型に手を出す方が急増しておるとかで、タミヤの社長さんなんて静岡ホビーショウの記者会見でかなり強気なお話をなさってましたね。

何でもかんでも市場が在庫を持っておくべきとは思いませんが、再生産のおかげで欲しかったものを手に入れられている我らのようなおっちゃんがいる事も、愛好家の皆様には覚えておいてもらえるとありがたいです。
(※文中の画像はイメージです)

Swallowtail的スターターセット。