ちょっと前からウチの娘が口ずさんでたんですが、ここのところちょいちょい耳にする様になったこちらの楽曲。
まさか森脇健児さんのラジオ番組でまで紹介される日が来るとは…。
色んな方がYouTube上でカヴァーなさってますが、自分は椎名林檎さんのバージョンが聴いてみたいところ。
個人的になんですが、この曲を聴くとこちらを思い出します。
子供の頃の運動会を思い出してしまいます。
さてさて、鉄道模型を趣味にしておる身ですが、そもそも対象にしておる鉄道そのものが決まりの多い世界ですね。
まずは大きく鉄道事業法によって縛られ、鉄道会社ごとに規則があり、そこには建築限界やレールの幅・或いは軌道が耐えうる重量の限界などが存在して、その縛りの中で乗客に対するサービスを最大限提供出来る様に設計された車両が、定められたダイヤを崩さない様に安全を確保しながら、沢山の人の手によって走ってゆくわけです。
この様な制約の中で、例えばワタクシの嗜む日本形のNゲージであれば、縮尺1/150を基準に本物らしく走らせてゆくのが基本となるはずです。
しかしながら、よく言われる話ではありますが、そもそも1067mmを1/150にしたところで軌間9mmにはならず、前提の段階で既に破綻しております。
また、一部の熱心なファンを除き、多くの愛好家は直流2線式でレールから電力を供給しておるはずで、架線柱すら必要ないはずですね。
本来自宅で模型を走らせる分には、他人にとやかく言われる筋合いもなく、好きなように楽しめばエエんです。
このお話、プラレールぐらいデフォルメされた世界ならば議題にすらなりません。
しかし、なまじリアルさを求める鉄道模型の世界では、しばしばスケール論争やエラー探しの旅の様な不毛な議論のループにハマってしまいがちです。
ベースにこの様な“縛り”が存在するからでしょうか、やはりこの時代あの列車とすれ違っていたあの列車が今度出るからまた入れな♪とかそんな心理が働くわけです。
コレが繰り返されると、気がつけば確保していた部屋中に色んな模型メーカーのケースが溢れるんですね。
誤解のない様に申し上げると、それが悪いと言いたいわけではございません。
ただ、もうちょい肩の力を抜いて楽しむ事を心がけておかないと、楽しい趣味が我が身を苦しめることになりそうやなぁと思うわけです。
極端な話、オリエントエクスプレスをD51とかで牽引してもエエわけです。
あ、コレはその昔実現してましたね…。
それならば、トワイライトをC62の重連でエスコートしたりとかね。
それこそどう楽しむかなんてのは、それぞれの正義に従えば良いと思います。
自分のスタンスの根底にはこの様な考え方がある事を定期的に思い出しておかないと、簡単に世間の潮流に流されてしまいそうです。
そんなわけで、年を追うごとに順調に減っていっておる当鐡の入線数ですが、今年はもっと減っちゃいそうです。
或いは、新製品より中古品が中心になるかもしれません。
このブログの記事も、今あるモノをこねくり回したり、建物を作ってみたり、線形をいじったりと云う話題が増えるんちゃうかな?と予想してます。
しかしながら、かつての上司の名言がピッタリかもしれません。
「予定は未定やで。」
なる様にしかなりませんわな…。