〈プロモーションを含みます〉

“その昔洋服屋さんでした”ってなお話を昨日しました。

当時は扱う商品によって担当が決まってましてね。

大きくメンズ・レディース・小物&雑貨ってな具合なんですが、さらにその中でトップスやらボトムスやらに分かれてゆくわけです。

で、正社員やってると基本的に何でもかんでも扱えないといけないワケですが、1番アタマを使ったのはレディース全般をやってる時でした。
(レディースのお客さんのイメージ)

とにかく野郎向け以上に流行りがコロッコロ変わりますんで、何ヶ月か前に通用したものがもうハマらなかったりすることさえございました。

よくあるパターンで、女子のバイトさんに一緒に担当してもらってイロイロ対策を練って行ったりしたんですが、大枠だけこっちで決めて売り場の細かいところ(陳列とかコーディネートとか)は投げちゃうのが1番効率よく仕事が出来た様な記憶もございます。

ただし、ここにも罠がありまして、そのバイトさん自体のスキルによる所もあったりしましたが…。

で、昨日載せたChampionのパーカーのお話なんですが、個人的にはメンズのものをオーバーサイズで若い子が着てたりするのもすごくエエなぁとなります。
でもやっぱり型紙が女性向けではないので、サイズ通りに着ようとするとどうしてもシルエットがおかしな事になっちゃいます。

で、こっちも一緒にご紹介していたりするわけです。
いくらジェンダーフリーな世の中とは云え、性差による根本的な体形の違いまでフリーにはなりませんので、細めのスタイルを強調したいならキチンとレディース向けに作られたものをチョイスする必要が生じるわけです。

リンク先の画像をご覧いただければ一目瞭然なのですが、男性向けと女性向けで袖の太さが全然違いますよね。

おんなじフード付きのパーカーなのに、これだけ考えて作られている点にも着目していただけると、デザイナーさんもやり甲斐があるってもんなのかもしれません。

知らんけどwww