さてさて
もうすぐネタも尽きそうなこのシリーズ。

本日はこちらの機体が登場です。

KATO 3086
“EH800”
入線は2017年の11月ですね。

北海道新幹線開業に伴う青函トンネルの昇圧に対応するために開発されたH級交流電機ですね。

サイドビュウ。
2エンド側のサイドにあるLCXアンテナを収めた膨らみが特徴的ですね。

交流機としてはシンプルな屋根上。
塩害を避けるため機器を室内に収めた結果がこの姿なんでしょうね。

運転室の上にある検電アンテナと、在来線・新幹線双方に対応したATSなどの保安装置の表記が何気にイカツイです。
世にも珍しい50HZ区間専用の20000v&25000vの複電圧仕様の交流電機。
このロコが走り回る過酷かつ特殊な環境が容易に想像が付くスペックに対して、そのシンプルで流麗なスタイルがお気に入りの一機です。


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