昔から、それこそヤフブロも通り越してトレイントレインの頃から閲覧して下さっておる皆様には何度も読んだお話かと思います。

ウチのブログのタイトルはそもそも特急“つばめ”から頂戴しております。
つばめの尻尾と云う事で、子供の頃に憧れがあった最後尾の展望車への想いを込めております。

そしてタイトルのC62なんですが、これも小学生の頃、珍しく父親に連れて行ってくれと頼んだ梅小路蒸気機関車館の構内を走り回っていた2号機を見てからの、個人的なNo.1です。
大人になってから改めて眺めると、建築限界ギリギリを狙った巨大なボイラーのお陰で少しずんぐりむっくりした印象もございますが、テンダーを含めた長い全長により意外と良いバランスをしております。

流麗なフォルムをした機関車としては、貴婦人と呼ばれるC57が引き合いに出される事も多いとは思いますが、それでもやはりC62が一番です。
さて、2007年のフルリニューアルとして東海道形が出て以降、更にコアレスモーターを搭載して走行安定性が向上した北海道形・山陽形・常磐形と順調にバリエーションを増やして来たKATOのC62ですが、ようやく東海道形のマイナーチェンジが発表されました。
しかも今回は特定機として2号機がフィーチャーされます。
世間の皆様の間では、

「この時代の2号機は不調機として乗務員から敬遠されていた」
「下がりつばめの18号機が良かった」
「C62とかゴハチばっかりや無くてC59の前期形とかEF57とかを牽引機にしてもええんちゃうの?」
「そもそも生まれた頃には走ってなかったから興味の範囲外」

と云った調子でネガティブな声が聞こえてきたりもします。

しかしながら、ワタクシ個人としては趣味を再開してからお目にかかる事が出来なかった、

「しっかり調子良く走る東海道形」

に、ようやく巡り逢える事に少なからず興奮しております。

すでにKATO様の思惑通り、年明け以降は毎月この列車関連の車両を入線させるスケジュールを組んでしまいました…。

もしウチのブログを気に入ってくださっておる様でしたら、速達列車の最先端を走り切った「つばめ・はと」の歴史に少し触れてみていただけると幸いでございます。

また、拙いながらもその魅力をお伝え出来る一助となる事が出来る様に、折に触れこの話題を記事にしたいなぁと思っております。



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