毎週楽しみにしていただけておりますでしょうか?

我が家にある客車特急をご披露して1人悦に入る変わったコーナー、“ウチの客車特急”。

本日は、旧客入門に最適ちゃうかな?と個人的に考えているこの一本です。

KATO
10-1422 & 10-1423
特急「かもめ」中期編成 基本6両& 増結3両セット

この編成、今でも手軽に手に入るんでしょうか?

調べてもおりませんのでよく分かりませんが…。

入線は2017年の6月。
下のリンクよりご紹介記事をご覧いただけます。

2017年6月11日


当時はお座敷線を疾走しておりましたね。

当方で用意しておる牽引機は58とC62なんですが、本日はC62の手をお借りしましょう。

KATO 2017-5
“C62 山陽形”  
KATOコアレス軍団にしては珍しく、ちょっと動きの怪しい25号機です。

多分炭水車と結ぶドローバーがあかんのかな?と当たりをつけてはおるのですが、何もしてませんwww
元々は急行“音戸”の牽引機として導入した機体でしたが、ヘッドマークを掲げてからはすっかり“かもめ”のパートナーとなりました。
スロ54と10系軽量客車を軸に構成される9連は、近代化の過渡期を想起させる楽しい一本です。
スハニとナハフにテールサインが付いてますのでなかなか他の列車への転用は難しいところではございますが、説明書通りに組成して当時の熱気に思いを馳せるのもまた一興かと思います。
“かもめ”と云う名前自体は現在に続く特急列車として知られていますね。

果たしてその名は九州新幹線に引き継がれるのか?
ウチではいつまでも客車のまんまなんやろなぁと思っておりますwww

〈かもめ ひと口メモ〉
戦前の昭和12年7月から18年2月まで、東京〜神戸間を結んだ“鷗”がそのルーツとされる。

“かもめ”は太平洋戦争終結後の昭和28年、“つばめ”“はと”に続き3番目に復活した、京都〜博多間を結んだ特急列車として知られる。

その後、昭和36年10月のダイヤ改正時にキハ82系気動車に置き換えられるまで客車特急として走り続けた。
(※Swallowtail過去記事よりまとめ)


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