ここ30年で大きく変わったことと言えば、今あなたがご覧になっているこれ。
インターネットの普及でしょうね。
ネットが面白いのは、本当に誰でもやろうと思えばすぐに発信者になれちゃうことでしょうね。
90年代ぐらいまではミュージシャンになろうと思ったらメジャーレーベルに所属するか自分でレーベルを立ち上げるかの二者択一だったと思います。
他にもやりようはあったのかな??
しかしながら、近年はYouTubeやニコ動で発信して名前を売って気が付けばお茶の間に居たりするパターンが台頭してますね。
その昔、“週刊ファイト”の編集長をなさっていたY.Inoue氏は、
「そう遠くない将来、プロレスには会場すら必要なくなる。」
という趣旨のコラムを出されたことがございます。
「たとえば、砂漠の真ん中に蝶野がハマーに乗って現れ、対戦相手と試合をする模様を手許の端末で見る様な世の中が来るのだ。」
とのことでした。
先見の明が有り余っていてびっくりしますね。
そんなネット社会ならではのミュージシャンが最近氣になっている彼らです。
虹色侍
“米津玄師をジャマイカっぽくアレンジしてみた”
彼らが「リリースします」の合言葉とともに紡ぎ出す楽曲は、ほぼ全て即興で作られるものです。
この動画のように、既存の楽曲を全く違う構成にすることも出来れば、お題とジャンルを決めてもらえば5秒で楽曲を提供することも出来ます。
こんな才能が世に出やすくなったことこそ、平成の功績なのかもしれません。