特に縁もゆかりもないクセに、気になって仕方がない西武の001系“Laview”なんですが。

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※公式動画より

関西在住でございますので、なかなかふらりと眺めに行く機会もございません。

いつかは実車を見に行きたいのですが、おかげさまで何泊か旅行できるほど放っておいてもらえないのが実情です。

それはさて置きこの“Laview”。
今のところプラレール以外でモデル化すると云うお話が聞こえてきません。

で、何か技術的に難しい所があるのかな?と。

例えば、出オチと言われても仕方がないような前面デザイン。
この曲線自体はそんなに難しくないんやろなぁと勝手に思っております。
これが起こせないなら0系なんて夢物語でしょう。

ただ、ライトユニットの取り回しがハードそうですが、近年“四季島”やら“ななつ星in九州”なんて代物まで製品としてリリースされておることを考えるとどうにかなりそうです。

唯一、顔文字の様に表情が変わる前照灯は、ユーザーで選択する別パーツとかになりそうやなぁなんて想像したりもしております。

あと、一昔前ならキツいやろなぁなんて思ったステンレスむき出しのボデーの表現も、現代の塗装技術ならば対応可能でしょ?なんて考えております。

案外ネックになるのが、実はコレやないかな?ってーのがこちら。

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※公式動画より

サイドにズラッと並んだ窓の表現です。

縦の長さがとても大きく取ってあり、座席の下の方まで丸見えです。

ここまで見えてしまうと、特にNゲージでは床板と座席パーツの取り付け部分や、モーターやシャフト・ギアといった動力部分が露出してしまいそうです。

さらに言えばコレ。

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※公式動画より

イケアで売ってそうな北欧風のシートも気合を入れて再現しないと白けそうです。

1/150やと肘掛けがとんでもなく細くなりそうですね…。

以上の点から、モデル化するならスペースを取らないコアレスモーターが必須となりそうです。

コアレスモーターと言えば、SLをはじめ富山ライトレールの台車内蔵モーターでもお馴染みのKATOが真っ先に思い浮かびますが、先日プログレッシブグレードの“四季島”をリリースしたTOMIXにもノウハウはあろうかと思いますので、両社の競作にも期待したいなぁ…なんて思う今日この頃です。


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