あるギタリストの言葉 | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

あるギタリストの言葉

おはよう晴れ



クラシックギターをおやりになる方ならご存知の荘村清志さんにお話を伺いました



荘村さんは禁じられた遊びでお馴染み、ナルシソイエペスさんの愛弟子ですが、何度も挫折を繰り返したそうです



技術的には問題がなくても何かが違う



そこで考えたのがしばらくギターから離れて充電期間をつくり、その間に色々な芸能や文化に触れること



その結果、見えてきたのは、それまでの自分は完璧を目指して間違いを恐れ、ピッチャーでいうなら球を置きにいくような演奏になっていた



しかも、オケに負けないように演奏にも力みがあった



そこから脱力を心がけるようになり演奏が楽しくなったそうです



置きにいくような演奏はダメ、<リスクを伴わない消極的な演奏は本当の意味で弾けているとは言えない>という境地に達したわけですね



これは音楽に限らず、違う世界でも言えることですが、リスクを伴わないものって、まわりからは褒められたとしても本人の納得と満足の度合いが違うんですよ



その他にも色々と参考になるお話が伺えてよかったな



ところで❗



番組の収録は代々木公園近くの白寿ホールで行っているんですが、かつてすぐそばに<ハシヤ>さんっていう人気のスパゲッティ屋がありました



気がついたらいつの間にかなくなっていたんだけど、なんと幡ヶ谷で営業していることを知り、収録の合間に伺いました



表はこんな感じ


注文したのは昔、よく食べたコーンサラダと初めていただくしめじのサラダ




コーンは安定の美味しさで、しめじは温かい状態でのっているのがポイントで、美味しかったな





で、肝心のスパゲッティですが



こちらのお店はパスタという呼び方が市民権を得る前に人気があったお店なので、あくまでもスパゲッティ



先ずはハズしようのない、焼いたイカがのったタラコスパゲッティ


そしてもう一皿は、茗荷、新生姜、大葉、茄子としめじの醤油バター味のスパゲッティ


こちらは鰹節がよいアクセントに




てなことで、タイムスリップしたような感覚を楽しんだ昼下がりでした😆