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話の宝庫

おはよう晴れ



昨日の収録は楽しかったな😄



ギタリストの村治佳織さんの弟さんの奏一さんは子供の頃、朝6時からギタリストのお父さんが教本を開いて待っていて、朝食の前に毎日レッスンを受けたそうです



そのおかげでコンクールに優勝し、アメリカに留学もしてお姉さんの良きライバルに



2人はとても仲良しだそうで、お互いの良いところがわっているので教えあったりするらしい



姉は演奏には絶対出しませんが恋をしている時はわかりますって言ってました



あんなに美人のお姉さんがいるなんていいですよねぇ😁



ブラジルの1弦楽器<ビリンバウ>奏者の渡辺さんは、音楽好きなのにレコードを聴いているうちにジャケットに惹かれて美大に行っちゃったという面白い人



ビリンバウの魅力に取り憑かれた渡辺さんは、どうしてもこの人に習いたいという外国人の演奏家を見つけたので、いきなり楽屋へ訪ねて行って、あなたは僕の先生です❗と言って弟子になったそうです



僕らの世界にはかつて、僕を師匠にして下さい❗と弟子入りを頼みに行った人がいましたね



それは無理って断られたそうですけど



NHKの映像の世紀のテーマ曲を作曲した加古隆さんですが、担当者から時代のうねりを感じるような、耳に残る曲を書いて下さいと頼まれたそうで、なんと加古さん100種類のテーマ曲を書いたんだって



そうしたら、依頼した相手もすごい方で、その100曲を随所ですべて使ったそうです



加古さんは唐沢寿明さん主演の白い巨塔のテーマ曲も書いていらっしゃるんですよね



どのようにお書きになったか伺ったら、ヒントになったのはサンタナの曲とギターと知って納得しました😆



N響の首席ヴィオラ奏者の佐々木さんは、ヴァイオリンの勉強のためにジュリアード音楽院へ留学して、あのディレイ先生に習った方なんですけど



ある方に言われてヴィオラを弾いてみたところ、一瞬で自分が人生をかける楽器はこれだと決めたそうです



指揮者で印象に残っている方を伺ったら、マゼールさんの名前をいちばんに挙げていらっしゃいました



棒のテクニックだけでどう弾けばいいかわかる凄い人だそうです



4人の方、それぞれに面白い話が沢山ありますので、ぜひ<おんがく交差点>のOAを御覧下さいませ



てなことで、Instagramには美味しいものを載せておきました。