先輩の心遣い | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

先輩の心遣い

おはよう晴れ



早起きして大谷選手の試合を観ています👀



初回にエンジェルスが6点とりました



投げては5回まで終わって、ノーヒットで11奪三振ですから、今日は勝てますね😆



ところで❗話はガラッと変わりますが



最晩年、満身創痍の状態で酸素を吸いながら高座をつてめていた歌丸師匠



若い頃からの持病に苦しみながらも常にまわりに対する気遣いを忘れない方でした



夏は国立演芸場で連日50分近く話していらっしゃいましたが、高座に上がる直前まで笑顔で若手の相手をして下さるんですよ



あちらこちらが痛くて呼吸も苦しいのに、楽屋が暗い雰囲気にならないように気を遣っていらっしゃいました



今、同じことをして下さっているのが馬風師匠です



足腰と膝が悪くて歩くこともままならず、すぐに息が切れてしまう師匠ですが、披露目の楽屋の雰囲気を悪くしないように、お先に失礼しますと挨拶する若手には、大きな声でお疲れ~ッ❗と声をかけ



前座さんに何かしてもらうと笑顔で、ありがとねとお礼をおっしゃってます



この時、ありがとうではなく、あとに<ね>をつけるところが馬風師匠の気遣いです



御年93歳で高座を務めている金翁師匠や大腿骨を骨折しても全国で仕事を続けいる木久扇師匠など、大先輩の皆さんは精神力がホントに強い😆



てなことで



本日はこれから桃花の真打昇進披露公演in池袋演芸場に出演してきま~す😁