楽しい収録 | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

楽しい収録

おはよう晴れ



いやぁ、昨日の収録は楽しかったなぁ😆



先ずは昨年のショパン国際コンクールで4位入賞の小林愛美さんですが



もう、去年のことは過去の出来事だから気持ちが離れてしまったという彼女に無理矢理訊いちゃいました



小林さんがコンクールの予選からファイナルまで下着を替えないことは知ってましたが、勝負下着の色がわからなかったので先ずはその質問から



いきなりかいッ👊💢



もちろん、そんな馬鹿な話ばかりじゃなくて、かなりシリアスなものもありましたが、とても放送には出せない内容だったのでここでもNG



スランプについて尋ねたところ



小さい頃からピアノを弾くのが当たり前だと思っていたのに、ある日



私はなんでピアノなんか弾いてるんだろうと思ったら急に弾くのがいやになったそうです



その時にお母さんが、嫌ならいつでもやめていいのよと言ってくれたので、やめる自由を手にしたんだと思った途端にやる気が復活したんだって



木久扇、木久蔵、親子ダブル襲名披露をやった時、途中で高座に上がるのが嫌になって半ばノイローゼ気味の木久蔵さんに師匠がかけた言葉が



嫌ならやめていいよ😄だったそうです



そのひと言で50日間の披露興行を乗り切ることができたんだって



教え子がいらっしゃる方は、ぜひこの話を参考になさって下さい



さて、次のゲストがチャランゴ奏者の桑原健一さん



彼は高校時代、不登校の生徒だったんですが、ある日、年上の人たちが集まっているコミュニティに顔を出した時にチャランゴに出会い、それからは無我夢中



最終的にチャランゴをきちんと勉強するためにボリビアへ渡り、向こうに住みついてフォルクローレの勉強を始めました



今ではバンドを作ってチャランゴの数少ないプロ奏者として大活躍ですからね



わからないもんでしょ😁



不登校の生徒が楽器と出会い、日本を代表するチャランゴ奏者になっちゃうんですから



不登校のお子さんのことで悩んでいる方は参考にして下さいね



あなたのお子さんだって、ひょっとするとひょっとするかもしれませんから



そして、もうひと方が鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈さん



彼女、音大のピアノ科で勉強したあと先生に息の勉強をするために鍵盤ハーモニカをやってみなさいと言われたそうです



で、何十年ぶりかに押し入れから鍵盤ハーモニカを引っ張り出して吹いたらこれが滅法面白い



スタインウェイより、鈴木楽器製作所の鍵盤ハーモニカのほうが凄いッ❗と思った彼女は楽器が壊れるほど吹きまくったそうです



そしてその結果、気がついたらお腹がシックスパックならぬエイトパックに😱マジかッ



他になんの運動もせずに鍵盤ハーモニカを吹くだけで腹筋がバキバキって凄くないですか



吉田さんは酸欠で何度も目眩をおこしているそうですから、人間とことんやればそこまでいくということですね



僕もシックスパックになるまで篠笛を吹けたらなぁ😅



余談ですが、吉田さんがお持ちになった鍵盤ハーモニカは、東日本大震災で被災した松の木ですべてが作られているものでした



近づくといい香りがして、まるで話しかけてくるような優しい音色が・・・・