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パーティーあれこれ

おはよう晴れ



コロナ禍でなくても若手の噺家が真打昇進のパーティーを開くのは大変で、正直、赤字にはしたくないわけですが、たとえ料理を安くしたとしても引き出物を用意するとなかなか黒字にはなりません



定期的に落語会を開いてくれている世話人たちを招いたら5人まとめて祝儀が1万円だったなんていうこともあるそうです



料理と引き出物に1人2万円かけていたとしたら、これだけで9万円の赤字ですからね



この話は複数の後輩たちから聞いた話なので若手のパーティーのあるあるなのかも



そんなこともあり、席順やゲストに気をつかって赤字を出すくらいなら個人のパーティーはやめようという人が増えてます



金銭的に余裕のある人は盛大な宴を催しますが、裏では色々あるみたいですね😁



知り合いのコネで大物芸能人が出席してくれることになり、祝儀はいくら下さるのだろうと密かに楽しみにしていたら、自分が出席することが祝儀だと言って祝い金はなかったとか



お祝いだからと出演料をおまけしてくれた方がいて、ありがたいなと思っていたら



当日、その歌手と同行したたくさんのスタッフがいちばん高いステーキと高級ワインをルームサービスで頼み、あとでとんでもない金額を支払うはめになったとか



あべこべに、おめでたい席に声をかけて頂けただけで光栄ですと、著名なミュージシャンが無料でステージを披露して下さったことも



それから、事前に決めたメニューの試食会をして、これなら出席者に喜んでもらえるとオーケーしたら、当日は試食の時より肉が薄かったりガルニチュールが寂しくなっていたみたいなことがよくあるみたいですね



赤字にしないための作戦としては、高めに設定した会費制にするという手があります



これだと本当にお祝いする気持ちのある人だけが来てくれますからね



ちなみに芸能人でいちばん最初に会費制の披露宴をおやりになったのは越路吹雪さんだそうですよ😄



ところで❗



久しぶりに福井から僕の大好きなハーブのかき餅を取り寄せました(それがこちら)

天然無農薬のハーブの香りと食感が好き👍



お値段は450円です。かき餅<みなみや>通販で検索するとすぐ出てきますよ