褒めてちょうだい | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

褒めてちょうだい

おはよう晴れ



今週のアメトーークを楽しみにしていました😄



なぜなら、テーマが若手芸人が業界に物申すというものだったんですよ



第7世代がどんな不満をもっているのか、未来をどうしたいのかに興味があったんですよね



出てきた不満が



バラエティでウケた時は後でスタッフに褒めてもらいたい



スベった時はスタッフがフォローして欲しい



芸歴を気にするのをやめて欲しい



クズキャラを大事にする風潮は如何なものか



何をやっているスタッフなのかはっきりして欲しい(ロケバスの運転手さんを偉い人と勘違いして媚びを売ってしまったから)



なりたい職業の1位を芸人にしたい



芸人たちの前でスタッフが下の者を怒鳴るのをやめて欲しい等々



最初の上手くできたら褒めて欲しいというのは若手に限ったことではありませんからね



思い出すのはうちの師匠のこと😄



師匠はよく高座の出来を僕に訊いてきたんですよ



弟子の分際でこれは大変に失礼なことなんですけど、う~んって言ったり、首をかしげたりするので、師匠はそこを信用して下さっていたみたいなんですよね



もちろん出来の良い時は絶賛したので、思わず師匠も鼻歌が😆



談志師匠は粗忽長屋を主観長屋と勝手に言い換えてやってましたが、これは<粗忽>という中途半端なキャラをどう処理していいかわからないための逃げなんですよね



御自分でもそれが後ろめたいのか珍しく志ん朝師匠や小三治師匠に、俺の主観長屋をどう思うって感想を求めてました



志ん朝師匠には、普通にできないからでしょと痛いところをつかれ



小三治師匠には無言で下をむかれてしまい



静かになるなよって、ダレてましたね😁



人間はいくつになっても、どんなに偉くなっても(的外れでなければ)褒められたいものです



アインシュタインさんが、こんな言葉を残してます



自分をもっと褒めてあげよう。貶すのは人がやってくれるのだから



皆さん❗お互いに褒め合って気分良く暮らしましょう😆



てなことで、本日もこれから独演会をやってきま~す🚙💨



Instagramには鉄板の手土産を載せておきました。