だから、何？

こにゃにゃちは🐱



本日は9月9日、重陽の節句ですね



陽の数字の中で最もパワーのある<9>がふたつ重なる日であります



同じ音を発する言葉には同様の魂が宿るといいますが



<9>と同じ音のものを探してみると



究極、宮殿、宮中、子宮、球体(崩しようがない形)などがあり、これでわかるように、<きゅう>には特別な意味があるんですよね



僕はなぜか毎年この時期になると京都で食事をしているので



着せ綿、菊酒、そして女将さんが締めている帯に描いてあるお雛様を見て季節を感じておりました(今年は残念😢)



10代の多くの人たちは菊の花の上に綿が乗せてある理由も知らず



なんで9月にお雛様？おかしくね😆くらいにしか思わないんでしょうね



仮にその理由を知ったとしても、別にそれで何か自分の生活が変わるわけでもなから、関係ないやで終わりだと思います😄



それぞれの節句で行われることには意味があり、そこには先人たちの無病息災への願いや明るい未来、また先祖を敬う気持ちなどが込められているわけですが



そう遠くない将来、そんなことに何の意味もないと大勢の人たちが考える時代がきてしまうのではないかと心配しています😅



教える人が減っていくいっぽうで、皆さんが新しいもの、便利なものにしか興味を示さなくなる



日本の文化について話した時に



だから、何？



こういう人がこれ以上増えないことを切に願っております🙏