最後の賭け | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

最後の賭け

おはよう😄



朝、起きたばかりでぼんやりしながらポストをのぞいたら、うちのスタッフが届けてくれた竹書房さんからの献本が📘



あら、誰の本だろうと思って包みを開けてみると円楽さんの新刊でした



そして、タイトルを見た途端にイッキに覚醒👀✴おおッ❗



なんと、この本のタイトルが、<流されて円楽に、流れつくか円生に>



これを見ただけで、中身の想像はつくと思いますが、前座修行の話、笑点に入った経緯や円楽襲名までの裏話



可愛がってもらっていた談志師匠との交流、先代の円楽師匠、談志師匠、歌丸師匠、そして母親との死別



やがて、自分も癌になり脳腫瘍になり、そこからの奇跡の復活をして、今、感じていること等々



この本はまるでラジオのリスナーになったような気分で読める本です



お弟子さんである伊集院光さんのラジオ番組にゲスト出演している円楽さんが、これまでの人生を語っているような感じですから、中身が濃い割に短時間で読めちゃいますよ



前座時代に同期のぜん馬さんや僕と一緒に<四天王弟子の会>を始めた時のことが細かく書いてあるんですけど、僕はあまり覚えてないんですよね😅だから、へぇって思いながら読んでました



この本のいちばんの眼目はなんといっても円楽さんの円生襲名



あとがきを円生師匠の御子息に頼んでいるところを見ても



七代目襲名は本気ですね😁



ただし、自分でも言っている通り、古希を過ぎても元気でいられたらの話



たとえ三ヶ月だけでもいいという円生襲名を果たして天が許してくれるかどうか、円楽さん、この本で最後の賭けにでました😆