たこ焼きとピカソ | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

たこ焼きとピカソ

ちはッ晴れ



家庭用のタコ焼き器が欲しくて調べているうちに我慢ができなくなり、前々から気になっていた代官山<天風>さんのタコ焼きをテイクアウトしました😄



こちらのお店は連日大変に繁盛しているそうですが



僕が食べたのはシンプルなソース味
塩オリーブ
そして、辣油醤油
食感はふわトロで、ソース味は普通でしたが、塩オリーブはワインに、辣油醤油は生ビールのためにあるようなタコ焼きでした👍



僕はオリーブ塩と辣油醤油を交互に食べるのが好き😆みんなが集まっている時に手土産で持っていったら盛り上がりますよ



ところで



先日の國酒会で同席した多摩美の教授がお書きになった<ピカソは本当に偉いのか>を読みました



ピカソの女性関係の話は前にも読んだことがありますが、この本の中でへぇと思ったのはピカソの人心掌握術



ピカソの黒くて大きな瞳でじっと見られるとたいがいの人は主導権を握られてしまうんだって



その上、画商と商談する時には事前に想定問答を用意してリハーサルを重ねてから交渉をしていたそうですよ



入念にリハーサルをしているから余裕があるし、わざと相手が戸惑うようなことを言って混乱させなから有利に話を運ぶのが得意技



そんな小細工をする人だとは知らなかったからちょっと驚きました



あと、離婚をすると自分の作品を持っていかれるから、それがいやで別れなかったという話も知りませんでした



ピカソが残した言葉に



ラファエロのように描くには4年かかるが、子供のように描くには一生かかる



というのがありますけど、亡くなる前年に描いた自画像や最後の作品と言われているものを観ると言っていることがわかりますよね



で、ピカソは本当に偉大なのかどうか❔



興味のある方は、この本を読んで判断してみて下さい👀