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こんちは晴れ



浜崎あゆみさんの恋物語を小松成美さんが小説にした<M   愛すべき人がいて>を読みました



新人の芸能人が出来たばかりの六本木ベルファーレのVIPルームに通され、時代の寵児と運命的な出会いをするわけですが



歌手としての勉強を始めた時に、自分に自信がもてない彼女が私は本当に歌手になれるでしょうか、と尋ねます



その時にMはなんと答えたのか❓



そして、ボイトレとダンスの勉強をするために単身ニューヨークへ渡り、厳しいレッスンに耐え、不安と寂しさに涙する彼女の前へ突如現れたMがとった行動とは⁉️



また、彼女はどうせ売れないからデビューさせないほうがいいという業界関係者の声や、二人の交際をとがめるスタッフに対してMが言い放った言葉とは‼️



光源氏じゃないけれど、男の中には可能性のある女性を自分の色に染めたいとか、その才能を開花させてやりたいという思いがあるわけですが



この本を読んで思ったのは、古今東西、実力のあるプロデューサーや監督が女性芸能人と親密になっていくプロセスや、女性が大物に惹かれていく感じが似たり寄ったりだなということ



有名になった芸能人の中には同じような経験をしている人が沢山いますからね😄



でも他の皆さんは、その時代のことを良い思い出として胸に秘め、決して公には致しません



そこを敢えて出版したことに対して様々な声があるようですが、芸能界でのし上がりたいと思っている女性がこの本を読んだら、私も実力者からこんな風に扱われてみたいと憧れてしまうのではないでしょうか



あなたが、いつの日か白馬に跨がった王子様に迎えに来てもらいたい、と思っている女性なら充分楽しめる本だと思います



しばしの間、主人公の気持ちになってシンデレラストーリーを疑似体験してみるのもいいかもしれませんね👠
キラキラ



てなことで、本日はこれから独演会をやってきま~す🚙💨