人生を変える出会い
おはよ
昨日の収録は面白かったなぁ😆
ゲストのひとりが、ジャズヴァイオリニストの寺井尚子さん
大谷康子さんとヴァイオリンをチェンジして弾いてみたら、大谷さんのヴァイオリンは低音が良く響き、寺井さんのものは高音が抜けて聴いているとハイになっていくんですよね
お二人とも、自分のレパートリーが最高の状態で聴こえる楽器を選んでるということですね
ジャズはアドリブが命ということで、瞬時にメロディを弾くためには色んな音楽を聴いて引き出しを増やし、何よりも体調管理が大事なのでジム通いをしながら食事の制限もきちんとしているそうです
寺井さんが修行時代、このままで良いのだろうかと迷っていた時に、たまたま来日していたケニーバロンさんがライブを聴きにきたんだって
興奮した寺井さんは席まで行って私と一緒に演奏してくれませんかと訊いたそうです
そうしたら、あっさりオーケーしてくれたんですが、彼女が凄いのはここからで、何をやろうかとなった時、自分があまり得意ではないものを選曲したんだって
まわりはやめたほうがいいと止めたそうですが、せっかくの機会なんだから一緒にセッションすることで何かをつかみとりたいと思ったんだって
う~ん、考え方が素晴らしすぎる😄
その結果、アメリカに帰ったケニーさんが自分のレコーディングに彼女を参加させたいと、まだ世にでる前の寺井さんを探しだして連絡をくれたそうです
あの出会いで私の人生は変わりましたとおっしゃってましたけど、自分で運命の扉をこじ開けたわけですから凄いですよねぇ
それから、現在19歳の人気ピアニスト牛田智大さんも来てくれました
彼はピアノを学ぶ環境に恵まれていて、ホントにいい先生に巡り会っているんですよね
ミハイルプレトニョフさんに徹底指導を受けているし、中村紘子さんからはステージ上のマナーについて教わったそうです
ショパンのピアノ協奏曲第1番を聴いてピアニストを志し、12歳でCDデビュー、10代最後のアルバムに選んだ作曲家もショパンでした
笑顔がすごく可愛い好青年ですが、ピアノに熱中しすぎて恋人をつくることを忘れていたそうで、これからぼちぼちということでした😄5年後に彼を主役にして砂の器を撮ってくれないかな
そしてもうひとり、ミュージカルソウの演奏家、サキタハヂメさんも熱い思いのある方でしたよ
この方、大学時代にチンドン屋にあこがれて3年間修行をしながら街を演奏して歩いていたそうですが、ある時、たまたま都家歌六師匠ののこぎり音楽を聴いて衝撃を受けミュージカルソウの演奏家になったんだって
師匠からも手ほどきを受けたそうですが、ほとんどが独学で、今や自作のコンチェルトをオケと演奏するまでになりました
寺井さんの運命を変えたのはケニーバロンさん、サキタさんの人生を変えたのは都家歌六師匠😆どちらも素敵なお話でした
あ、そうそう、忘れちゃいけないのが、もう一人のゲスト、ブルガリアの民族楽器カドゥルカを弾くヨルダン・マルコフさん
このカドゥルカという楽器、お値段はそれほど高くありませんが生で聴いたら、めちゃくちゃ良い音色なの
皆さんも機会があったらぜひ聴いてみて下さい👂
昨日の収録は面白かったなぁ😆
ゲストのひとりが、ジャズヴァイオリニストの寺井尚子さん
大谷康子さんとヴァイオリンをチェンジして弾いてみたら、大谷さんのヴァイオリンは低音が良く響き、寺井さんのものは高音が抜けて聴いているとハイになっていくんですよね
お二人とも、自分のレパートリーが最高の状態で聴こえる楽器を選んでるということですね
ジャズはアドリブが命ということで、瞬時にメロディを弾くためには色んな音楽を聴いて引き出しを増やし、何よりも体調管理が大事なのでジム通いをしながら食事の制限もきちんとしているそうです
寺井さんが修行時代、このままで良いのだろうかと迷っていた時に、たまたま来日していたケニーバロンさんがライブを聴きにきたんだって
興奮した寺井さんは席まで行って私と一緒に演奏してくれませんかと訊いたそうです
そうしたら、あっさりオーケーしてくれたんですが、彼女が凄いのはここからで、何をやろうかとなった時、自分があまり得意ではないものを選曲したんだって
まわりはやめたほうがいいと止めたそうですが、せっかくの機会なんだから一緒にセッションすることで何かをつかみとりたいと思ったんだって
う~ん、考え方が素晴らしすぎる😄
その結果、アメリカに帰ったケニーさんが自分のレコーディングに彼女を参加させたいと、まだ世にでる前の寺井さんを探しだして連絡をくれたそうです
あの出会いで私の人生は変わりましたとおっしゃってましたけど、自分で運命の扉をこじ開けたわけですから凄いですよねぇ
それから、現在19歳の人気ピアニスト牛田智大さんも来てくれました
彼はピアノを学ぶ環境に恵まれていて、ホントにいい先生に巡り会っているんですよね
ミハイルプレトニョフさんに徹底指導を受けているし、中村紘子さんからはステージ上のマナーについて教わったそうです
ショパンのピアノ協奏曲第1番を聴いてピアニストを志し、12歳でCDデビュー、10代最後のアルバムに選んだ作曲家もショパンでした
笑顔がすごく可愛い好青年ですが、ピアノに熱中しすぎて恋人をつくることを忘れていたそうで、これからぼちぼちということでした😄5年後に彼を主役にして砂の器を撮ってくれないかな
そしてもうひとり、ミュージカルソウの演奏家、サキタハヂメさんも熱い思いのある方でしたよ
この方、大学時代にチンドン屋にあこがれて3年間修行をしながら街を演奏して歩いていたそうですが、ある時、たまたま都家歌六師匠ののこぎり音楽を聴いて衝撃を受けミュージカルソウの演奏家になったんだって
師匠からも手ほどきを受けたそうですが、ほとんどが独学で、今や自作のコンチェルトをオケと演奏するまでになりました
寺井さんの運命を変えたのはケニーバロンさん、サキタさんの人生を変えたのは都家歌六師匠😆どちらも素敵なお話でした
あ、そうそう、忘れちゃいけないのが、もう一人のゲスト、ブルガリアの民族楽器カドゥルカを弾くヨルダン・マルコフさん
このカドゥルカという楽器、お値段はそれほど高くありませんが生で聴いたら、めちゃくちゃ良い音色なの
皆さんも機会があったらぜひ聴いてみて下さい👂