いくつになっても | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

いくつになっても

おはよう晴れ



先代の小さん師匠がお元気だった頃、馬風師匠が楽屋で



この歳になっても、うちの師匠が元気でいてくれるっていうのは本当にありがてぇよなぁと、しみじみお話になっていたことがありました



この気持ち、とてもよくわかります



噺家が「うちの師匠」という言葉を使うとき、そこには親しみ、愛情、尊敬のいずれかの感情が込められているものです



特に自慢できる師匠の場合は、弟子たちが胸をはって「うちの師匠がさぁ」と話すわけですが



師匠をもたない吉本の芸人たちから見ると、それがとても羨ましいみたいですね



普段それほど顔を合わせていなくても、芸人としてやっていく上での土台を作ってくれた人がいることは心の支えになりますから



さんまさんの師匠、笑福亭松之助師匠がお亡くなりになりました



当然、悲しんでいると思いますが、「うちの師匠」と呼べる人がいるさんまさんは幸せだと思います



あ、そうそう、松之助師匠といえば、昔、師匠の落語全集を聴いて驚いたことがありました



普段どんなにふざけていても、やる時はきちんとやる方なんですよね



そういう真面目な部分も含めて、さんまさんは師匠のことを愛していたのだと思います



同じく、自分の師匠のことが大好きな鶴瓶さんと二人で師匠談義をしたら面白いのにね😆



ところで、突然話は変わりますが、昨日は山形でコンサートでした🎤



途中のトークコーナーで、山形出身の朝倉さやさんの話をしたら客席から拍手が



おかえりっていう曲はいいですよねって言ったらまた拍手が



彼女のことをご存知ない方にも沢山宣伝をしておきました😄カハッ



てなことで、本日はこれから昼間が独演会、夜はホテルで落語会です



おっとその前に、今日の競馬ですが、伊丹Sはクリノリトミシュル、中山記念はウインブライトを三連複の軸にして昨日の負けを取り返しちゃいます👊