京都便り
皆様、如何お過ごしですか
京都は雨が上がり、昼食は祇園の<味舌>さんへ伺いました
美味しくて、お値段抑えめで、なおかつ京都で食事をしている実感を味わいたい方は、お昼の点心を召し上がってみて下さい
店内に入ると目に入ったのが、最近あまり見かけなくなった<着せ綿>です。こういう文化は大切にしないとね
御料理は、柿なますからスタート
続いて、僕の我が儘でお椀を二種類。先ずは蕪とクエのお椀から
お次は、松茸と鱧と車麩のお椀
お造りは目板がれいと鮪(僕はこちらのお店のちり酢が大好き)
そのあとに、栗と銀杏の飯蒸しが登場
点心の山場は、色んな食材と味が楽しめる八寸
炊き合わせは、穴子と厚揚げと子芋
そして、〆は菊茶漬けでした
御飯の中には紅梅煮の鯛が忍ばせてあります。これを、そえてある練り梅と混ぜながらいただく季節の御料理
おしまいに栗のお菓子をいただいてフィニッシュしました
食事のあとは、好きなお香と椿油の専門店で顔につけるオイルを購入してから嵯峨野の法輪寺さんへ
昨日の台風で増水した桂川の濁流がこちら
法輪寺さんの山門
本堂へは、この石段を
そして、こちらが法輪寺さんの神使である羊
今回、なぜ法輪寺さんへ伺ったかというと
先日、初演をした菊池寛さんの小説<好色成道>の主人公が、こちらのご本尊である<虚空蔵菩薩>の御利益で大僧正に出世をしたからであります
とりあえず、作品に登場する現場は見ておかないとね
僕もせっかく来たので、少しでも頭が良くなるようにお願いしてきました😌
頭の回転が速くなるクルミも買ったし、明日から冴えさえかもカハッ