先生の言葉
ちは
現在、<菊池寛が落語になる日>の第6回公演にむけて作品選びをしている最中なんですが
ほんとに様々なジャンルの小説をお書きになっているので選ぶのが楽しいの
設定が昔なのにテーマが古くないところが落語むきなんですよね
新作落語の中には、現代の話なのに古い感じがするものや、ただのスケッチで終わっているものが少なくないですからね
ところで話は変わりますが
録画したままになっていた情熱大陸を観たら、主役は中村紘子さんの愛弟子、ピアニストの清塚信也さんでした
番組の中で、先生から言われたことについて語ってましたが
彼が弾くショパンの舟歌を聴いた中村さんが
大したものよ。あなたはこの一曲をもって世界中行けるように頑張りなさい
うまい下手みたいなところでおさまっては駄目よ
また、別のお弟子さんに対しておっしゃった、あなたは自分をもっとハンサムだと思いなさい、というアドバイスが印象的でした
そして、いいなぁと思ったのが
清塚さんがジャケット撮影の時にもらした
クラシックの音楽家がCDのジャケットに自分の顔を使うのは、まだ売れてないからなんですよ、というひと言
笑顔でサラッと話すこの感じ、好きです一度コンサートへ行ってみよう