う〜ん
おはよ
お店で食事をしていたら
近くに座っていた小学校1年生くらいの女の子が突然
ママ、疲れたから少し休もうか、って言ったんですよ
実はこの子、遠くをぼんやりと見ながら食事をしていたので、ずっと気になってたんですよね
最近は肩凝りがひどい小学生が増えているそうですが
この年頃で疲れているなら、OLさんはさぞと思った次第
ところで
MILES AHEADを観まし
た
マイルス・デイヴィスさんの空白の5年間を描いた作品です
自伝的映画って、観終わった時に
主人公を知らない人には、その人の芸術に触れてみたいと思わせ
すでに知っている人には、改めて興味を抱かせる
それが、大切なポイントになっているような気がするんですよね
裏話を並べただけでは、ただのゴシップ&スキャンダル映画になってしまいますから
劇中、マイルスさんが、カインドオブブルーは失敗作だ、と言う台詞があるんだけど
元の資料がそこまでしかないから、それ以上突っ込んだシナリオが書けないんですよね
ただエピソードを羅列するのではなく、いかに主人公の思考に深く入り込むか
それがないと、やっばり物足りない
これは自伝的映画に限らず、ドキュメント番組やインタビュー番組にも言えることです
僕も、ザ・インタビューという番組をやらせてもらっているので、とても参考になりました
次回の収録は7月ですが、少しアプローチの仕方を変えてみようと思います
さらにところで
寝る前にムービー43っていう映画を観ました
皆さんは、この作品のことをご存知でしたか
海外の主役級の俳優さんたちが下ネタオンパレードのオムニバスに出てお馬鹿をやってるんですよ
なにしろ、ケイトウィンスレットさんが、顎の下に陰嚢をぶら下げたヒュージャックマンさんとデートするような映画ですからね
バットマンとロビンの婚活パーティーとか、いやらしい言葉を口にする妖精とか
とにかくお下劣なので、まったく受け付けない人も多いと思いますが、この映画を観ているとなぜか頭の中が空っぽになるんですよ
絶対に怒らない自信のある人だけ観てねカハッ