THE MANZAI

昨日はTHE MANZAI2014でしたが、けっこう肩に力が入りました



やっぱり、人の人生を左右するかもしれないわけですから、部屋で観るのとはわけが違います



M1ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘでも二度審査員をさせて頂きましたが、微妙な判定になりそうな分、始まる前の緊張感は昨夜のほうがありました



当然のことですが、客席の雰囲気がかなり演者に影響を与えるんですよね



普段よりウケないと焦って間(ま)がかわってくるし、表現の仕方も弱くなったり、あべこべに大袈裟になりすぎたり



ですから、出演順も大いに影響してきます



前の演者が独特の空気を作ったり、あるいは似たような展開のネタをやってしまった時の、あとの演者は特に大変です



優勝したのは華丸・大吉さんですが、肩の力を抜いて観られたのはこのお二人だけでしたさすがですね



気がついたら、終わった時に拍手をしてました



本当におめでとうございます


他の出場者の皆さんに少しふれておきますと



僕が贔屓にしている二丁拳銃さんは、いつも通りの漫才ができなくて残念でした



決勝戦は、どんなネタを用意してたんだろう気になるなぁ



それから、感心したのはｱｷﾅさん



緊張が少し抜けて、決勝戦は初戦よりとても良くなってました



今は清潔感のある漫才ですが、場数を踏んで、いい意味で図々しくなったらこの先が楽しみです



三拍子さんも、頑張りましたよねぇ



皆さんお忘れかもしれませんが



出場者の力の入った漫才を次々に観せられて、客席もかなり疲れている状況で、一回戦の最後に出てきたわけですから



これはかなりのﾊﾝﾃﾞなわけですよ



そこで、あれだけ盛り上げたのは大善戦だったと思います



あと、ﾄﾚﾝﾃﾞｨｴﾝｼﾞｪﾙさんですが



審査員席では斎藤さんについて、もっとﾊﾞﾗｴﾃｨで使ったらいいのに。これから売れるよと大評判でした



CMの間は、ｵｰﾙ巨人さんとずっと話をしてたんですが、漫才に対する思いが本当に強い方ですね出場者以外の漫才師についても色々と意見が聞けて楽しかったです



ま、書けるのはこれくらいなので、あとは内緒にしておきますね



余談ですが、(生)高島彩さんは、どうしていつまでもあんなにｷﾗｷﾗしていられるんだろう


=KOASA