これほどの努力を人は…
ども
基本的に半身浴が苦手な僕ですが、そんなことも忘れて汗をかきながらイッキに読んでしまったのが
中野雄さんがお書きになった、〈小澤征爾・覇者の法則〉という本です
クラシック音楽がお好きな(特に指揮者に興味のある)方にお薦めします
小澤さんの音楽そのものを語るというよりは、どのようにして今日の地位をつかんだのか、その裏事情を分かり易く解説してくれています
数行ですが、随所に顔をだす著名な指揮者やソリスト、あるいは楽団員たちのコメントも面白い
小澤さんがボストン交響楽団の音楽監督に就任した時、小澤を殺してやりたいと語った某指揮者
ウイーンフィルの音楽監督になった時に、著者の前に現れたある売れっ子指揮者が
僕はもう指揮をやめます。目標がなくなりました。これからは何をやっても小澤征爾の二番煎じと言われるだけですからと語った話
僕は小澤さんのような遠回りはしたくないと御本人に言い放った指揮者の話
N響とのゴタゴタはもちろん、カラヤン、バーンスタイン、某有名企業がどのように小澤さんをサポートしてチャンスを与えてきたかということについても具体的に書いてあります
そして、この著者が繰り返し述べているのが
小澤征爾は運がいい、という嫉妬の声に対する反論です
小澤さんのまわりにも、見城さんがよく言うところの、〈これほどの努力を人は運〉という人たちが沢山いるんでしょうね
小澤さんを軸に、多少駆け足ではありますが、クラシック業界の裏側を垣間見ることができる本です
=KOASA
基本的に半身浴が苦手な僕ですが、そんなことも忘れて汗をかきながらイッキに読んでしまったのが
中野雄さんがお書きになった、〈小澤征爾・覇者の法則〉という本です
クラシック音楽がお好きな(特に指揮者に興味のある)方にお薦めします
小澤さんの音楽そのものを語るというよりは、どのようにして今日の地位をつかんだのか、その裏事情を分かり易く解説してくれています
数行ですが、随所に顔をだす著名な指揮者やソリスト、あるいは楽団員たちのコメントも面白い
小澤さんがボストン交響楽団の音楽監督に就任した時、小澤を殺してやりたいと語った某指揮者
ウイーンフィルの音楽監督になった時に、著者の前に現れたある売れっ子指揮者が
僕はもう指揮をやめます。目標がなくなりました。これからは何をやっても小澤征爾の二番煎じと言われるだけですからと語った話
僕は小澤さんのような遠回りはしたくないと御本人に言い放った指揮者の話
N響とのゴタゴタはもちろん、カラヤン、バーンスタイン、某有名企業がどのように小澤さんをサポートしてチャンスを与えてきたかということについても具体的に書いてあります
そして、この著者が繰り返し述べているのが
小澤征爾は運がいい、という嫉妬の声に対する反論です
小澤さんのまわりにも、見城さんがよく言うところの、〈これほどの努力を人は運〉という人たちが沢山いるんでしょうね
小澤さんを軸に、多少駆け足ではありますが、クラシック業界の裏側を垣間見ることができる本です
=KOASA