グロい中にも
おこんば
役所広司さん主演の〈渇き。〉を観てきました
この役、役所さん以外に誰ができるんだろう
柄や雰囲気でこなせる俳優さんは何人もいると思いますが、役所さんほどの力量がある人はなかなかいないからなぁ
共演者も皆さん素敵でしたけど、時間が15分くらい長い感じでした
目まぐるしく変わる画面とアップの多用
怒鳴るわ喚くわ、殴るわ殺すわ
プラス、強烈な効果音と雰囲気をガラリと変える音楽を挟むことで、観客の目と耳を揺さぶり続ける作品であります
それなのに
この映画、実は品(ひん)があるんですよ
こんなことを言うと、御覧になった方のほとんどは
なに訳の分かンないことを言ってんだこの小籠包がッ
と怒り出すと思います
でも、個人的には、鑑賞中ずっと品の本質について考えさせられた映画でした
にんにく、しょうが、あぶりチャーシュー、煮玉子、そこに背脂をたっぷりかけたラーメンみたいな作品なのに、下品じゃない
そこがこの監督の個性なんでしょうね
僕にはその点が面白かったな
漫画家の赤塚不二夫さんが残した言葉に
優れた芸術には品があるっていう名言があるんだけど
品ってとても大切だと思います
=KOASA
役所広司さん主演の〈渇き。〉を観てきました
この役、役所さん以外に誰ができるんだろう
柄や雰囲気でこなせる俳優さんは何人もいると思いますが、役所さんほどの力量がある人はなかなかいないからなぁ
共演者も皆さん素敵でしたけど、時間が15分くらい長い感じでした
目まぐるしく変わる画面とアップの多用
怒鳴るわ喚くわ、殴るわ殺すわ
プラス、強烈な効果音と雰囲気をガラリと変える音楽を挟むことで、観客の目と耳を揺さぶり続ける作品であります
それなのに
この映画、実は品(ひん)があるんですよ
こんなことを言うと、御覧になった方のほとんどは
なに訳の分かンないことを言ってんだこの小籠包がッ
と怒り出すと思います
でも、個人的には、鑑賞中ずっと品の本質について考えさせられた映画でした
にんにく、しょうが、あぶりチャーシュー、煮玉子、そこに背脂をたっぷりかけたラーメンみたいな作品なのに、下品じゃない
そこがこの監督の個性なんでしょうね
僕にはその点が面白かったな
漫画家の赤塚不二夫さんが残した言葉に
優れた芸術には品があるっていう名言があるんだけど
品ってとても大切だと思います
=KOASA