ある日の家元(その20) | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

ある日の家元(その20)

談志師匠と二人会をやらせて頂いた時のこと



楽屋入りした家元が、腕組みをして顔を傾けながらこちらへ近づいてきて



なぁ小朝、よく覚えとけ



はい



人間てぇのはな、徐々に老けるもんじゃない、何かのきっかけでガクッとくるもんだ



はぁ



う~ん、まぁいい。そのうちわかる


その日は、お嬢さんのヌードが掲載された雑誌が発売された当日だった



因みにその夜、高座に上がった家元の第一声は



娘が脱ぎゃがった


=KOASA