ある日の家元(その14) | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

ある日の家元(その14)

夜遅く、談志師匠の行きつけのバーから電話がかかってきた



師匠がすぐ来いとおっしゃってます


行ってみると、そこには三遊派宗家と、当時の勘九郎さんがいた



家元はご機嫌で、もう一軒行こうビックリマークと銀座の街を肩を組んで歩いた



師匠と肩を組んで歩いたのはこの時だけ



次の店でも盛り上がり、3軒目は家元の自宅の近くで飲むことになった


根津に向かうタクシーの中で師匠がいきなり、今夜は俺が好きな奴ばっかりだビックリマークと叫んだ



酔っぱらっても家元は人たらしであります


=KOASA